『南鐐 松竹梅ちろり1対』

この作品の買取価格・作家について

南鐐で作られた松竹梅ちろりの評価額となります。

こちらのお品物は付属品の箱にシミやヤケがあり、お品物自体にも多少の変色がみられましたが、大きな傷や割れ、凹みなどの無い比較的状態が良かった為、今回の評価額となりました。

さて、南鐐とは何かご存知でしょうか？
箱に書いてある南鐐とは銀の事です。
精錬された上質なうつくしい銀の事を南鐐と呼びます。
つまり今回のお品物は簡単に言えば銀製の酒器です。

しかし銀製の酒器と言っても形は様々です。
今回のお品物はタイトルにある通り「松竹梅」を基本にデザインされています。
査定をする際はこちらが大きなポイントとなりました。
同じ様な用途のお品物でもデザインによって評価額は変わってきます。
よく見かける形のお品物よりも今回の様な面白い形や珍しい形の方が評価額は高くなりやすいです。

また、酒器だけに限らず他の銀製品にも同じような事が言えます。
手の込んだ細工の物や一風変わった形をしたお品物の方が希少性が高く、評価額は高額になりやすいです。