ロイヤルコペンハーゲン製 陶板画　東山 魁夷原型「緑響く」

この作品の買取価格・作家について

今回ご紹介する作品は、ロイヤルコペンハーゲンの陶板画 作品は東山魁夷作の緑響くです。
今回の作品のような商品を、ポーセリンアートやポーセラーツと言ったりもします。ポーセリン＝磁器・アート＝芸術このふたつの言葉を組み合わせたものが、ポーセリンアートや porcelain＋art＝Porcelarts（ポーセラーツ）と呼ばれています。ちなみにポーセリンアートは白磁に専用の転写紙を貼り付けて焼き付けるハンドクラフトのことです。

今回の作品はコペンハーゲンの陶板に東山魁夷の人気作「緑響く」を転写した作品になります。コペンハーゲンも東山魁夷も共に評価及び人気が高く、販売当初はすぐに完売した人気商品です。
コペンハーゲンは北欧のデンマーク産の磁器で、王室御用達の地位にあり18世紀後半から続く歴史ある磁器になります。日本でも愛好家が多く、国宝にもなった「フローラ ダニカ」や「ブルー・フルーテッド」や「イヤープレート」など多くの方が作品を所持しています。
「緑響く」という作品は、東山魁夷の代表作ともいえる作品で、SHARPのテレビCMで使われたことでも話題になりました。この作品の特徴はなんといっても深い青緑の森と湖畔を悠然と歩く白い馬です。東山魁夷は自然の美しさに感動し風景画を描き始めましたが、この「緑響く」という作品で初めて白い馬が登場しました。東山魁夷はこの馬について自己の心情の現れ、心象風景であると残しています。