ジェームス・リジィ 『TAXI TAKE US HOME』
今回ご紹介するのは、3Dアートで有名な作家、ジェームス・リジィの作品『TAXI TAKE US HOME』です。 ジェームス・リジィの作品の多くはニューヨークをテーマにしており、都市や風景、動物などをポップで立体的に表現 …
2025年3月
ヒロ・ヤマガタ 『富士山』
こちらは、ヒロ・ヤマガタのシルクスクリーン版画作品になります。 ヒロ・ヤマガタは滋賀県出身の画家です。100色以上を使った色鮮やかなシルクスクリーン作品が有名ですが、レーザーやホログラムを用いた現代アーティストとしての顔 …
東山魁夷 画集 『古都を描く』
東山魁夷は西洋の写実的な視点で、純粋な自然美を表現する風景画家です。 「東山ブルー」と呼ばれる青や緑が特徴で、見る人に安らぎと静寂を感じさせます。 本作はドイツ・オーストリアの古都を描いた画集になります。 東山はドイツを …
クリスチャン・ラッセン 『グローリー オブ ザ シー(S)』
本作は、クリスチャン・ラッセンのミクスドメディア版画作品です。中でも「ラッセングラフ」という技法が使われています。 ラッセンの作品は「マリンアート」として広く知られ、ラッセンの名からそのスタイルが想像されるほど有名です。 …
ダン・パルトゥシュ 『フラワーカーニバル』
ダン・パルトゥシュの作品は、視覚的な美しさだけでなく、アートとして新たな体験を提供し、新しい視点や感覚を観る者に与える点が特徴的です。 本作は、パステルを巧みに使い、まるでスプレーアートのように繊細で細かいタッチで描かれ …
歌川広重 木版画 『富士三十六景』
今回、ご紹介致します商品は、安藤広重 作の木版画『富士三十六景』になります。 安藤広重（歌川広重）は、江戸時代に活躍した浮世絵師の一人になります。 今回の作品は、富士を背景に四季を描いたり人々の様子や情景を描いた作品集と …
加藤卓男 『青釉金彩花生』
加藤卓男は、日本の著名な陶芸家であり、特にその斬新で現代的なアプローチで知られています。彼の作品は、伝統的な陶芸技術を尊重しつつも、現代的な美学や機能性を取り入れたものが多いです。 本作も従来の花生の形状ではなく、中間に …
東郷青児 『すずらん』
東郷青児は1897年、鹿児島県に生まれました。 1921年から7年間に亘ってフランスへ留学し、当時既にパリで名声を得ていたピカソや、西洋絵画の技法を学びました。 帰国後は独特な美しさを持つ美人画で一世を風靡し、現代に名を …
十三代 中里太郎右衛門 『唐津焼茶入』 淡々斎書付
佐賀県発祥の唐津焼の名門窯である中里太郎右衛門が制作した茶入です。 箱には裏千家で有名な淡々斎の書付があります。 唐津焼は安土桃山時代から始まり、その技法を研究し、独自の作品を生み出したのが十三代中里太郎右衛門とされてい …
天野喜孝 オリジナルコレクション
天野喜孝の作品は、独特な目元と中性的な顔立ちが特徴的で、ファンタジーの世界観が色濃く反映されています。 近年、天野氏はバーチャル空間での作品展示やNFT（Non-Fungible Token）の制作にも取り組んでおり、新 …
伊勢崎淳 『備前 黒酒呑』
伊勢崎淳は岡山県備前市出身で、1998年に岡山県の重要無形文化財に認定された陶芸作家です。 彼の作品の特徴は、釉薬を使用せず、約2週間にわたる焼成にあります。 伊勢崎淳の作品は、長い焼成期間と窯変による唯一 …
羽田裕『聳えるノートルダム』
羽田裕は、1939年神奈川県横須賀市生まれの油彩画家です。 ローマ留学を経て、イタリアの風景をはじめとした写実的な風景画を描き続け、リアリズム風景画家として高い評価を受けています。 作品の中でも特に高く評価される傾向にあ …
Rollei 35 SE
ローライはドイツのカメラメーカーで二眼レフという前面にレンズを二つ搭載した縦長のカメラが有名なメーカーです。ローライフレックスというカメラは後発の二眼レフの元となったカメラとも言われ、今でも高い人気を誇っています。 今回 …
池内信介 アート作品 グリーン
今回ご紹介させていただきますお品物は、 池内信介のアート作品でございます。緑や黄系の色味をベースにしたお品物です。 樹脂と金属をキャンバス地に展開させた作品であり、独自性の高い作風が窺えます。 池内信介の作品としては、近 …
池内信介 アート作品 ブルー
今回ご紹介させていただきますお品物は、 池内信介のアート作品でございます。青系の色味をベースにしたお品物です。 池内信介は1984年福岡生まれの現代アート作家です。 彫金を独学で学んだところからアーティストとしてのキャリ …
奥磯栄麓 『志野茶碗』
奥磯栄麓は、京都で画家の家系に生まれた陶芸家です。岐阜県久々利の加藤十右衛門に弟子入りし、技術面では加藤唐九郎に師事しました。 岐阜県可児市で窯を開き、桃山時代の陶器に関する考古学を学びながら、当時の陶器を再現する作品を …
卯野和宏 『先へ』
卯野和宏は1978年に茨城県で生まれ、現在も東京都を中心に個展を開催しています。 京都芸術大学では非常勤講師としてデッサンを指導し、著書『美しい女性を描く – 写実画家から学ぶクロッキー・デッサン・作品制作』 …
十六代永楽善五郎(即全)『仁清写 秋草茶碗』 即中斎書付
十六代永楽善五郎(即全)は、十五代永楽正全の長男として生まれ、5歳のときに十四代善五郎(得全)の妻・永楽妙全の養子となりました。1935年、父・正全の没後に十六代善五郎を襲名します。 作風としては、それまでの永楽様式を踏 …
吉田遠志 『早春三友図』
吉田遠志は1911年、東京都文京区に生まれました。 父である版画・洋画家の吉田博から油彩画の技術を学んだ後、海外へ渡り、野生動物を題材とした動物絵本シリーズを発表。その作品は高く評価され、全国学校図書館協議会が主催する「 …
吉田博 『帆舩 夕』
1876年、福岡県久留米市に生まれた吉田博は、写実的でありながらノスタルジックな世界観を持つ洋画家・版画家です。 洋画家の吉田嘉三郎に才能を見込まれて養子となり、1899年にはデトロイト美術館で水彩画展を開催。その後も海 …
太刀山 峰右衛門 『手形』
今回ご紹介するお品物は、太刀山 峰右衛門の『手形』です。 本作品は、明治時代から大正時代にかけて活躍した第22代横綱・太刀山峰右衛門の手形を軸装したものです。通常、手形は右手で押されることが一般的ですが、本作品は左手で押 …
観音菩薩坐像
今回ご紹介いたしますお品物は『観音菩薩坐像』です。 こちらのお品は、水瓶（すいびょう）を持っていることから観音菩薩であると推測されます。また、彫りの深さや技術の特徴から、江戸時代頃に制作されたものと考えられます。 漆の状 …
阿弥陀来迎図
今回ご紹介するのは、『阿弥陀来迎図』の仏軸です。 まず、「来迎図」についてご説明いたします。来迎図とは、人が往生する際に仏に迎えられ、仏と共に極楽往生を遂げる様子を描いたものです。そのため、迎え入れる仏の数には限りがあり …
成田山新勝寺 『不動明王御尊像』
今回は、成田山新勝寺の御開帳記念に際して作成された「不動明王御尊像」をご紹介いたします。 千葉県成田市にある成田山新勝寺は、不動明王と深い関わりを持つ寺院であり、その縁起にも不動明王が登場します。そのため、千葉県の観光地 …
黒澤明『一文字秀虎』
黒澤明は映画監督として広く知られておりますが、絵画にも深い関心をもっており自身の映画のために多くの絵コンテを描いておりました。これらの絵コンテは非常に芸術的で、まるで一枚の絵画のように緻密に描かれており、リトグラフとして …
