わたせせいぞう 作 『IN KOBE 風見鶏舞う空』シルクスクリーン

わたせせいぞうは兵庫県神戸市出身の漫画家、イラストレーターです。 会社に勤める傍らで漫画を制作し、そのことを会社に報告したことがきっかけで広報としてイラストを描くようになったと言います。 年代や画風から「鈴木英人」と一緒 …

中国半紙 安徽省 四尺単

書道に欠かせない筆、墨、硯、紙の四つを指して、「文房四宝」と呼ばれます。 中国では書の文化が伝統として強く根付いており、人気の高い中国書家も多くおられます。   ご紹介するお品物は、中国の安徽省(あんきしょう) …

紅旗牌 六尺単

古来より中国の文人は多くの書をしたためております。 書道に欠かせない筆、墨、硯、紙の四つを指して、「文房四宝」とも呼ばれます。 現在の中国でも書の文化は伝統として強く根付いており、人気の高い中国書家も多くおられます。 & …

旧日本軍 陸軍 軍帽

旧日本軍は、第二次世界大戦の敗戦により解体された日本の防衛組織であり、天皇の統帥のもとにあった陸軍・海軍を指します。 こちらは、陸軍の軍帽となります。まとめて3点でいただきました。 武官の区分は上から将官・佐官・尉官・準 …

大橋歩 作 『村上ラヂオ』挿絵 エッチング2点

大橋歩はイラストレーターとして「平凡パンチ」の表紙イラストを手掛けたことで知られ、他にもファッションイラストや装画など多くの分野でも活躍しました。 こちらの作品は小説家・村上春樹の「anan」連載コラムである「村上ラヂオ …

中路融人 『春宵』

中路融人は、京都府京都市出身の日本画家です。 日展常務理事、日本藝術院会員、晨鳥社長を務めました。滋賀県東近江市の風景を愛し、60年以上にわたりその美しさを描き続けました。   人気が高いのは、前述の通り東近江 …

安西水丸 作 『スモモ』 シルクスクリーン

安西水丸は日本のイラストレーターで、特に絵本や本の装画などの分野で活躍し、発色の良いカラーインクを用いて描く独特の視点の作風は広いジャンルのメディアで使用され名を広めました。 今回の作品はシルクスクリーンで20部のみ複製 …

関口東亜 『秋香』

今回ご紹介するのは、関口東亜 『秋香』になります。 関口東亜は、1942年群馬県に生まれました。 20代の頃からこけし制作を始め、全日本こけしコンクールや全国近代こけし展など複数の展覧会で受賞しています。 実はこけしにも …

唐津水指 即中斎書付

本作は唐津焼の水指作品となります。 水指は、茶席で用いる茶碗を洗うための水を供給する茶道具です。   唐津焼は、16世紀から佐賀県唐津市を中心に作られる陶器で、素朴で力強い風合いが特徴です。茶道具としても評価が …

ラッセン 『ウィスパーオブザムーン』

今回ご紹介致します作品は、自然愛好家でもあるクリスチャン・ラッセン作の「ウィスパーオブザムーン」のミクスドメディア版画になります。 ラッセンと言えば「海」をテーマにさまざまな生き物を描き、自然の豊かさ美しさを表現しており …

宮本三郎 『花』

宮本三郎は石川県出身の洋画家です。 若い頃は安井曾太郎に師事を仰ぎ、東京の世田谷区にアトリエを構えます。そして、仁科展を中心に自作の発表を行いながら、雑誌表紙の制作や従軍画家として東南アジア諸国を訪れるなど、様々な活動に …

安倍安人 『備前茶入』

こちらは、人気の備前焼作家・安倍安人による備前焼茶入です。   安倍安人は、独自の焼成理論に基づき、金属質の光沢を持つ備前焼を追求し、国内外で高く評価されています。近年は「彩色備前」を制作し、注目を集めています …

織田広比古 『帰り道』

織田広比古は、日本の洋画家です。 洋画家・織田廣喜の長男で、東京造形大学絵画科を卒業後、二科展特選やMOA美術館賞などを受賞し、パリでも活動しました。   本作は6号の油彩画作品となります。 二人の女性が馬車に …

三岸節子 『赤い花』

三岸節子(1905-1999)は、日本の女性洋画家で、愛知県出身。独自の色彩感覚と構成力で静物画や風景画を描き、女性画家としての地位を確立しました。彼女の生家跡地には、一宮市三岸節子記念美術館が建てられています。 三岸節 …

王成喜 扁額 『紅梅図』

王成喜は、中国河南省出身の画家です。 作品の中では花鳥画、特に紅梅図が有名です。現在も国家一級美術師の画家として活躍しており、中国や日本に留まらずヨーロッパやアメリカでも高い評価を受けております。 本作も、王成喜の最も得 …