楽吉左衛門作(覚入)『黒茶碗 鵬雲斎 書付』
今回ご紹介させていただくお品物は、楽焼の名工楽吉左衛門作(覚入)「黒茶碗 鵬雲斎 書付」でございます。 楽茶碗 は、茶道の世界で高く評価される茶碗の一つで、特にその陶芸技術や茶道具としての価値が注目されています。 その中 …
今回ご紹介させていただくお品物は、楽焼の名工楽吉左衛門作(覚入)「黒茶碗 鵬雲斎 書付」でございます。 楽茶碗 は、茶道の世界で高く評価される茶碗の一つで、特にその陶芸技術や茶道具としての価値が注目されています。 その中 …
今回ご紹介させていただくお品物は、上田 直方 作「信楽水指 鵬雲斎 書付」でございます。 信楽焼は、滋賀県を中心に制作されており、瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前の六古窯の一つとされております。 岩のようにゴツゴツとし …
「粉彩(ふんさい)」は、中国・清代の康熙年間(1662~1722年)に始まった陶磁器の上絵付技法の一つです。 白磁に不透明な絵の具で彩色し、繊細なグラデーションや絵画的表現を可能にしました。別名で琺瑯彩(ほうろうさい)、 …
木村盛康は1935年京都五条坂出身の陶芸家です。 若いころに油滴天目を見てその奥深さに魅了され、現在も他の作家とは異なる独自の天目を追及しています。天目の制作は奥深く、現在でも次にどういったものが出来上がるか分からないと …
今回ご紹介させていただくお品物は、小磯 良平 作 『踊り子達 油彩画』でございます。 小磯良平は、日本の洋画家であり、肖像画を中心に、繊細でありながら力強い表現がなされています。彼の画風は、基本的には写実的ですが、単なる …
煎茶の道具は最近では中国で流行していることもあり、国外の需要も高くなっており、人気も高くなっております。 また、九谷焼も赤絵の物や華やかな絵柄の物が多く、そうした作風も中国の方に人気が高くなっております。 …
九谷焼は現在の石川県加賀地方で開窯され制作された焼物です。 1655年~100年足らずで閉窯されてしまい、その後1820年頃に再興されるようになり現在に至っております。 今回のお品物は初期の頃の作品という訳 …
今回ご紹介するのは「古伊万里 染付八角皿」です。 伊万里焼は、佐賀県有田町辺りを中心とする焼物の総称です。 始まりは豊臣秀吉の時代、朝鮮出兵をきっかけに朝鮮から多くの陶工が日本に渡ってきたことで広まりました …
三谷吾一は昭和から平成にかけて活躍した漆芸家です。 石川県輪島市の塗師の家庭に生まれ、14歳の時には沈金師である蕨舞洲に師事しました。 「沈金」とは漆器の装飾技法のひとつで、塗面に模様を彫った後に金銀箔や粉などを塗り込ん …
ライカはドイツのカメラメーカーで19世紀に設立されましたが、以後カメラ業界を常に牽引するメーカーでもあり、ライカが採用していた規格がカメラの標準規格になっている物も多く存在しています。 今回の「CL」はライ …
三浦竹軒は初代 三浦竹泉の三男として生まれましたが、初代の死後二代目を継いだ実兄が38歳の若さで夭折したため、21歳で三代 竹泉を襲名することになりました。 その後1931年に二代の長男に家督を譲りますが、その後も自らの …
今回ご紹介するのは、山本一如 『代赭交趾 松梅青海波 皆具』になります。 山本一如は1949年、大阪に生まれました。 初代 中村翠嵐に師事し、独立後は京都清水焼展をはじめとした展覧会で受賞しています。 一珍盛りと呼ばれる …
今回ご紹介させていただくお品物は、金城 次郎 作「抱瓶」になります。 金城次郎は、特徴的な魚や海老の作風で知られております。 似た作者で金城次郎さんのご長男にあたります敏男さんがいらっしゃいます。敏男さんも魚や海老の陶磁 …
今回ご紹介させていただきますお品物は、 小杉小二郎『モンホーの野の花』でございます。 小杉小二郎は芸術一家の生まれで、祖父は日本画家、父は美術学者です。 今回のお品物は肉筆の油彩画作品となります。 主に草花などの静物や風 …
こちらは『Canon IV Sb型 レンジファインダー』です。 キヤノンは言わずと知れた日本が誇る大手カメラメーカーですが、元々はライカなどの高級カメラを日本で製作する為に作られた精機光学研究所という小さな研究所が始まり …
今回ご紹介させていただくお品物は、鈴木 英人 作「ブルーマリンクラブ シルクスクリーン」でございます。 鈴木英人の作品は、鮮やかな色彩とリアルでありながらも洗練されたフォルム、そしてノスタルジックでありながら現代的な要素 …
見附正康は石川県出身の陶芸家で、九谷赤絵の代表的な作家として広く知られています。 石川県にある九谷焼技術研修所を卒業後、同じく九谷焼作家の福島武山に10年間師事し、彼が再興させた赤絵細描の伝統技術を習得します。 その後は …
今回ご紹介させていただくお品物は、青木龍山作「天目耀変 茶碗」です。 青木龍山さんは佐賀県の出身であり、天目作品が非常に評価されております。 天目の特徴として、鉄の黒い釉薬を混ぜ焼成する焼き方となります。ちなみにこの「耀 …
「呼継」とは、割れたり欠けたりした陶器に、まったく別の陶器の破片を継ぎ足して修復する「金継」の一種です。 金継が、割れた単一の陶器を修復して元の姿に近づけつつ、新たな風格を与える技術であるのに対し、呼継では、たとえば破損 …
『ロスオリベ』とは、鈴木五郎が作るアメリカのロサンゼルスで採取された土を使用して制作された作品の総称です。 鈴木五郎は愛知県豊田市生まれの、世界的に注目されている陶芸アーティストです。 織部焼や黄瀬戸、オブジェなどの作品 …
薩摩切子は、江戸時代から受け継がれる伝統工芸品で、現在の鹿児島県で製作されています。その始まりは、医療用の薬瓶の製造でしたが、その後、海外向けの美術品として発展し、現在の薩摩切子が誕生しました。 今回お譲りいただいた薩摩 …
ハンドベルク(Handwerc)、シモンハルビック(Simom Halbig)の『ビスクドール』2体をご紹介いたします。 ハンドベルクとシモンハルビックはそれぞれ別のドイツのビスクドールメーカーです。親しみやすい表情が特 …
平素よりご愛顧を賜り、誠に有難うございます。 年末年始中の営業、休業日は下記の通りとさせていただきます。 ◆年末年始営業 年内の営業は、2024年12月29日(金)まで、 年始は2025年1月4日(金)より営業を開始させ …
須田菁華は、現代まで続く九谷焼の陶工です。 初代須田菁華は1862年の石川県金沢市に生まれ、現在は1981年より四代目・須田菁華が名を襲名しています。 今回お譲り頂いた品は、五枚組の八角皿になります。緻密か …
今回ご紹介させていただきますお品物は、 永山裕子 『Lovers』でございます。 永山裕子は主に水彩での作品を手掛けている作家で、本作品も水彩画です。 今回のお品物は、2013年の個展において、展覧会イメージに使用された …