印籠

皆様、こんにちは。緑和堂京都本店でございます。 今回お譲りいただきましたお品物はこちら。『印籠』でございます。 皆様はこの『印籠』というものをどれくらいご存じでしょうか。印籠と聞けばドラマ・水戸黄門の名シーンを連想する方 …

唐墨 大好山水

唐墨とは中国で作られた墨のことを言い、日本で作られたものを「和墨」と言います。唐墨の中でも1966年~77年まで起こった文化大革命(以下文革)の前の物は人気が高く、文革前には等級が「五石漆烟」、「超貢烟(超貢漆烟)」、「 …

5円黄銅貨 穴ズレエラー

製造時何らかの形でミスが起きた硬貨をエラー銭と呼びますが、いわゆる5円玉や50円玉などは最後に穴を開けて製造するので穴の位置がズレたエラー銭がしばしば見られます。通常は製造段階で弾かれて流通することはないのですが、稀に流 …

宋坑端渓長方硯

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回ご紹介させていただきますお品物は、『宋坑端渓長方硯』でございます。 中国文人の文房趣味とされる硯、墨、筆、紙の四つの文房具のことを「文房四宝(ぶんぼうしほう)」といい、硯 …

龍文堂 造 『鉄瓶』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回ご紹介させていただきますお品物は、龍文堂 造 『鉄瓶』でございます。 龍文堂は江戸末期から昭和初期にかけて、八代続いた鉄瓶製造元です。 江戸末期に初代・四方龍文が京都で蝋 …

明治6年 二銭銅貨

二銭銅貨は竜二銭銅貨とも呼ばれ、表面に竜が描かれた「竜銅貨」と言われる物の一つとなります。明治6年~17年まで発行され、今回の明治6年の発行枚数3,949,758枚は他の年と比べると1/10程の数なので少し人気が高いもの …

中村六郎 『備前徳利』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回お譲りいただきましたお品物はこちら。中村六郎 作『備前徳利』でございます。 中村六郎は、岡山県備前市出身の備前焼作家です。 自身の父親が有名陶芸家と親しく、その影響で陶芸 …

春到来

皆様こんにちは。緑和堂名古屋支店の奥原です。 暖かさが一気に到来し、戸惑いを隠しきれません( ;∀;)皆様いかがお過ごしでしょうか。 私事ですが、先日名古屋の観光スポットでもあるテレビ塔に初めて行ってまいりました。昼の部 …

象牙 根付 おまとめ

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回ご紹介させていただきますお品物は、象牙の根付です。全部で7個いただきました。 根付とは、平たく言えば昔の武士や町人などが使っていた留め具です。 昔の普段着は着物であったた …

火縄銃 大筒

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回ご紹介させていただきますお品物はこちら。大筒の火縄銃でございます。 1543年に種子島へ伝来した鉄砲が、瞬く間に当時の合戦の様相を変えてしまったのは皆様もご存知のところで …

十三代 楽吉左衛門 惺入「初午茶碗」 即中斎書付

こんにちは。緑和堂大阪支店です。 本日ご紹介するのは十三代楽吉左衛門 惺入「初午茶碗」即中斎書付となります。 今作は別名馬上杯とも呼ばれる茶碗の形となり、高台が高くなっているのが特徴です。茶の世界では2月の最初の午の日に …

4月限定!!【東京支店】2大トクトクキャンペーン!

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 新年度へ移り変わるこの時期、今までとは環境が変わり戸惑いつつも新しい出会いにわくわくしている方も多いのではないでしょうか?またお花見など楽しいイベントも多くあり心躍るような …

松本明慶 『地蔵菩薩』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回お譲りいただきましたお品物は、松本明慶 作 木彫『地蔵菩薩』でございます。 松本明慶は、鎌倉時代に活躍した運慶・快慶の流れを汲む「慶派」の佛師です。 太平洋戦争の末期に京 …

大鼓 (ツヅミ)

今回お譲りいただきましたお品物は、和楽器の「鼓(つづみ)」でございます。 鼓は古くからある伝統的な楽器の一つであり、形態によって「小鼓」「大鼓」「太鼓」「鞨鼓」などに呼び分けられます。一般的にツヅミというと、小鼓を指すこ …

リャド『ベルヴェデーレの睡蓮 シルクスクリーン』

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 今回ご紹介するお品物はこちらです! リャド『ベルヴェデーレの睡蓮』でございます。 リャドについて少しご紹介いたします。 リャドは1944年にスペイン・カタルーニャ州のバダロ …