4月25日 お片付けシーズン

皆様こんばんは、緑和堂の佐藤です。 コロナの影響により、例年ほどではないと思いますが、3月~4月といえば『引っ越し』,『お片付けシーズン』ですね! お客様からのご依頼で多くお問い合わせを頂くのが、家を片付けした際に見つけ …

辻 石斎 作『白檀ヌリ 雲鶴絵 手桶 水指』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店です。 皆さんはお休みの日はどんな過ごし方をしていますでしょうか? 私は美術館へ行ったり引きこもって漫画を読んだりゲームをしたりしています。 それでは今回お譲り頂きましたお品物を紹介したいと …

4月23日 銀製品強化買取致します。

皆さん、こんばんは京都緑和堂の佐藤です。 本日は、銀製品についてお話をさせて頂きます。 緑和堂では、数多くのお品物を日々、お買取りさせて頂いておりますが、その中でも特に多いのが、銀製品のお品物です。 下記の写真は、先日に …

藤原 雄 作『掛軸 陶酔』

藤原雄は備前焼で人間国宝となった人物ですが、今回は掛軸をお譲りいただきました。 「陶酔」と書かれており、心を奪われる様などを指しますが、「陶器」に「酔う」という見方もできます。数々の作品を世に輩出してきた人間国宝の作家に …

井上 萬二 作『白磁 笹彫文 蓋付 湯呑』

今回は「白磁」で人間国宝に認定された井上萬二の作品をお譲り頂きましたのでご紹介いたします。 白磁は井上萬二の原点であり、加飾をしない。形を突き詰め、無色の中でさまざまな美を表現するのが白磁の世界であると言われております。 …

無銘『短刀』

今回は、短刀をお譲りいただきました。 短刀とは、刀身が30cm以下の日本刀を指します。 30cmから60cm未満のものを「脇差」と呼び、短刀と混同されがちですが、このように長さで明確に区分されています。 刀の査定ポイント …

無銘 脇差

今回は、脇差をお譲りいただきました。 こちらのお品物は作家の作品ではなく、在銘のない無銘の品でしたが刃の状態も良く錆やカケもなかったので、今回の評価額となりました。   刀の査定ポイントはいくつかありますが、特 …

オメガ シーマスター 自動巻 腕時計

こちらのお品物は、ベルトは社外品で文字盤もヤケが目立ちますが、動作は正常に稼働しており今回の評価額となりました。 1960年頃に製造された時計かと思われますが、動作が正常に稼働しているところを見ると持ち主の方の愛着具合が …

河井 寛次郎 作『柿釉 辰砂絵 茶碗 浜田 庄司 識』

皆様は満開の桜色一色の桜の木も綺麗ですが桜色に緑が混じった今の時期の桜の木もとても綺麗だと思いませんか?私は思います。結構好きです。 皆様こんにちは。緑和堂大阪支店です。 さて、今回お譲り頂きましたお品物は「浜田庄司」や …

高橋 敬典 作『菊唐草象嵌 釜鐶』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店です。 朝は冷え込み昼はとても暖かい最近ですが朝晩の気温差で体調を崩されない様に皆様お気を付けください。 通勤途中の桜の花や梅の花がとても綺麗に咲いてるのを見て日々癒されています。 さて今回 …

川瀬表完 作『青海盆』

今回は、川瀬表完の青海盆をお譲りいただきました。 川瀬表完は、木村表斎を祖とする京塗師です。二代目以降が「表完」を名乗っています。 表完は多様な茶道具を制作しますが、中でも人気があるのは絢爛な蒔絵の入った棗です。重箱や香 …

2020年4月19日 絵画に投資

おはようございます。鑑定士 伊藤です! 今朝は早速、妻より『絵画買ってないよね?笑』と連絡がありました。 どうやら昨日のブログを見てくれていたようで、少し動揺してしまいました。 今のところまだ購入には至っておりません。 …

2020年4月18日 絵画の出張買取に行ってきました

こんにちは。鑑定士 伊藤です! 今日の天気は時折激しい雨風でビックリしましたね。 午前中は絵画の出張買取依頼が京都府宇治市に行ってきました。 たくさんの絵画をお譲りいただきましたので、この場をお借りしてご紹介します! ま …

棟方志功 一行書「乾坤一掃」

棟方志功 書『乾坤一掃』

志功といえば版画、というイメージが先行しますが、実はこうした書や油彩画、さらに陶器作品も存在し、特に若かりし頃の志功はゴッホの「ひまわり」にあこがれて、日本のゴッホを目指し油絵を描いていました。油絵は晩年まで続けており、 …

2020年4月17日 マスクの送りつけに注意しましょう

おはようございます!鑑定士 伊藤です。 最近のニュースをいろいろと見てみると、新型コロナウイルス対策として政府が全世帯に布マスクの配布を始めることを受けて、一方的にマスクを送りつけて高額な代金を請求する悪質な便乗商法が増 …

十五代 沈壽官 作『白薩摩 七宝 宝尽 花瓶』

沈壽官は、豊臣秀吉の朝鮮出征の際に島津義弘が朝鮮より連れて帰った技術者の中に沈当吉といった人物がおり、その沈当吉から始まったとされております。 十四代が日本人初の大韓民国名誉総領事就任を承認される等の実績があることで有名 …

濱田庄司 「柿釉青差扁壷」

濱田 庄司 作『柿釉 青差 扁壷』

こちらは益子焼の人間国宝、濱田庄司の「柿釉青差扁壷」になります。 斜めに掛けられた柿釉の赤と、直線状の青差によって区切られた素地の色。濱田庄司の作品でも、釉を掛けない地の色を大きく残した作品はあまり多くなく、珍しいものと …

薩摩ガラス工芸 作『色被せガラス 切子 猪口』

みなさんこんにちは、緑和堂大阪支店です。 現在は、コロナウイルスによる自粛疲れ等もあると思いますが、力を合わせてこの状況を乗り切っていきましょう! 今回は、薩摩ガラス工芸の切子猪口をお譲りいただきました。 非常に綺麗で、 …