竹影堂作 『純銀製 霰湯沸』
今回、ご紹介致しますお品物は竹影堂作 「純銀製 霰湯沸」でございます。 竹影堂とは?と思う方が多いのではないでしょうか。 時は江戸時代まで遡ります。当時初代竹影堂は趣味で刀剣を制作しておりますが、時代の流れに沿って刀剣か …
今回、ご紹介致しますお品物は竹影堂作 「純銀製 霰湯沸」でございます。 竹影堂とは?と思う方が多いのではないでしょうか。 時は江戸時代まで遡ります。当時初代竹影堂は趣味で刀剣を制作しておりますが、時代の流れに沿って刀剣か …
今回ご紹介致しますお品物は、不動明王立像でございます。 立ち昇る火柱の光背が大迫力のお品物でございます。 こちらの炎の形をした光背は火焔光背と呼ばれ、主に不動明王の背後に使われます。 ちなみに不動明王がなぜこの様な怖い顔 …
こちらは亀井楽山 作『高取肩衝茶入』 に鵬雲斎の書付がされたものとなります。 高取焼は福岡県朝倉郡で継承されている、400年の歴史をもつ古窯です。茶陶器が制作の中心であり、中でも高取の茶入は無類の人気を持ちます。 本作の …
角谷一圭は、大阪市出身の釜師です。 茶の湯釜の最高峰といわれる筑前芦屋釜の復元に成功し、その技術の高さから人間国宝に認定されました。 幼少期から釜師であった父の仕事を手伝い、成人後に自身も本格的に釜師の道を歩みます。若く …
本作は柳原の代表技法「金銀彩」が取り入れられた茶碗作品です。 素朴な素地に金・銀色の彩文を入れることで、派手すぎず煌びやかな景色となっております。こちらの茶碗で立てるお茶は、一層気品の高さを感じられるのではないでしょうか …
角偉三郎 作『帯付丸櫃』をご紹介いたします。 角偉三郎は、両親ともに漆芸作家という家庭に生まれ、自身も漆芸作家として国内外の展覧会で多く受賞を重ねております。 偉三郎の作品は生活の中の実用が追求されており、 …
鵬雲斎(汎叟宗室)は、茶道裏千家の十五代目です。 今作は鵬雲斎が揮毫した茶掛になります。「無事是貴人」は12月(師走)の茶席でよく見られる軸の一つで、「ぶじこれきにん」と読みます。 「無事」という言葉は無事 …
慶入は京焼の名跡・樂吉左衛門の十一代であり、歴代吉左衛門の中でも多くの作品を制作し、現代にも数々の作品が残っている作家です。 慶入の特徴として、茶碗に限らず幅の広い作品を残していることがあります。これは時代のお茶離れに合 …
こちらは、マイセンのフィギュリン 『ティターニアとツェットル像』です。 現代マイセンの造形を牽引したシュトラング氏によって製作された陶器人形です。 モチーフとなっているのはシェイクスピアの有名戯曲『真夏の夜の夢』にて登場 …
今回ご紹介いたしますお品物は、真鍋静良 作 『南鐐湯沸』でございます。 真鍋静良は香川県出身で、後年は岡山県に築窯して過ごした金工家です。「一塊打出し」という技術を用い、銀瓶や銅瓶を制作していましたが、金重陶陽に師事した …
こちらは、中国清朝の宮廷服です。 皇族の官服として着用される、龍の紋様が入ったものを「龍袍(りゅうほう)」といいます。 龍は古来より世界を治める象徴であると考えられており、皇族の着衣としてはこれ以上にないモチーフであるこ …
こちらは、淡々斎 筆の茶掛『香風入室清』です。 碩叟宗室 淡々斎(たんたんさい)は、茶道裏千家十四代の茶人です。 淡々斎で有名ですが無限斎という号名も持っています。多くの才能に恵まれ、茶道以外に書画や能、唄、和歌など幅広 …
今回ご紹介させていただきますお品物は、織田広喜 作『少女』でございます。 織田広喜は、福岡県生まれの日本の画家です。 ぼやけた様に人物を描くのが特徴で、中でも少女画は人気でございます。 その中でも赤い帽子をかぶっているも …
本日ご紹介致します作品は、織田 広比古 作「帰り道 油彩」です。 東京出身の画家で、お父様も同じく画家で有名な織田廣喜さんのご長男になります。広比古さんは、お父様の影響で絵を描き始めました。 広比古さんの描く絵は主に人物 …
今回ご紹介させて頂きます作品は、ジェン・ピエール・カシニョール作 「白いバラ」でございます。 フランス出身の方で現在は89歳とお元気な画家さんです。 カシニョールの作品の多くは、大きい帽子を被った女性がメインとなっており …
こちらは、主に能楽の演奏などで用いられる「能管」と呼ばれる和楽器です。 菅の長さは40cm前後であり、独特の高音が特徴です。 同じ横笛の「龍笛」とよく間違われますが、能管は指孔の周りが赤くなっていることや、 …
今回ご紹介致します商品は、日本画で有名な堅山南風さんの「椿めじろ」になります。 南風さんは、熊本県出身の画家でお持ち込み頂いたお客様も熊本県の方でした。わざわざ遠方までご来店下さり誠にありがとうございました。 南風さんは …
本日ご紹介致します商品は、日本といえば和の国侍でお馴染みの刀剣になります。 刀剣には、種類があることはご存知でしょうか?大太刀、太刀、刀、脇差、あいくち(短刀)があります。他にも薙刀や槍など戦国時代刀鍛冶師によって制作さ …
今回ご紹介します商品は、バブル期に流行しました国内外問わず人気のあるクリスチャン・ラッセンさんの作品となります。 マリンアートで一躍話題となり、イルカの絵でご存知の方も多いのではないでしょうか。ところで皆様はなぜクリスチ …
今回、ご紹介致します商品は昭和の時代を代表する日本画家である東山魁夷さんのリトグラフ作品「残照」です。 風景画を得意としておりました東山さんが、なんとその分野で国民的画家と称賛される程実力がありました。描く風景画の中に馬 …
本日ご紹介致します商品は、「海鼠釉 飾壺」でございます。 海鼠釉は、青色に所々白い斑点の模様が海鼠の様だと称され海鼠釉と言われております。 実は、あの河井寛次郎も作品に取り入れているのはご存知だったでしょうか。主に中国で …
こちらは藤原兼元の後代と言われる越前の刀工・藤原兼中在銘の打刀です。 刀剣や甲冑と言えば一般的に武器や武具に用いられる物と思われがちですが、一方で平和な時代には武威や家格を誇示する宝物として珍重され、鑑賞の …
今回、お客様からお譲りいただいたお品物は河井寛次郎 『鐵薬扁壷』です。 河井寛次郎は島根県安来市出身の陶芸家です。陶芸で有名な寛次郎ですが、それ以外人にもデッサン、彫刻、詩など様々な作品を作成されています。 陶芸に関して …
皆さんこんにちは。緑和堂京都南店です。 今回ご紹介するお品物は、鉄道模型の 『ミストラル 141R 1244』になります。 ミストラルは、1950年から1982年まで運行した「ル・ミストラル」というフランス国鉄の昼行列車 …
皆さまこんにちは。緑和堂横浜支店でございます。 今回ご紹介させていただくお品物はこちらになります。 和田鱗司 『野点篭』でございます。 それぞれ美しい造りの茶道具が、和田鱗司 の篭に収められたお品物です。 コンパクトな中 …