こちらにご紹介しているのは特に力をいれている作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

北岡 秀雄

北岡秀雄(きたおか ひでお)は、伝統工芸と現代造形を融合させた陶人形作家です。 博多人形の流れを汲みながらも、より美術的・彫刻的な表現を追求し、 温かみと品格を併せ持つ作品世界を築き上げました。 その作品は、実用性よりも …

久保井 郎童

久保井 郎童は、二代にわたって篠笛の製作・演奏において高い評価を受けている製管師であり、特に「朗童管」として知られる篠笛を製作しています。 篠笛は、主に民謡や雅楽、能楽などで使用される竹製の横笛です。 六本の指孔と一つの …

乃木 希典

乃木 希典は明治を代表する陸軍軍人です。 武士道的な忠誠・献身の象徴的存在として広く知られ、「軍神」と称されました。 また、漢詩や和歌を多く残すなど、文学的な側面も併せ持っていました。 1877年の西南戦争では薩摩藩士に …

欧豪年

欧豪年は現代台湾画壇の第一人者として知られる中国出身の水墨画家で、嶺南派の代表的な画家です。1935年に高東省で生まれ、17歳で嶺南派の巨匠である趙少昂に師事し、その画技を継承しました。 嶺南画派の画風を受け継ぎながら、 …

新井 白石

新井白石は、江戸の政治家・学者です。 1657年3月、明暦の大火の翌月に避難先であった江戸柳原(現在の足立区)で生まれました。 幼少期より学問に才能を示し、聡明でありながら気性が激しく怒ると額に「火」の字に見えるしわが出 …

九鬼 隆一

九鬼 隆一(くき りゅういち)は、国内のカスタムナイフ界で活動するナイフ作家です。彼の作品は、ナイフとしての「切る・使う」機能を備えつつも、「デザイン性・素材の美しさ・意匠性」に強くフォーカスされたものが多いです。 「デ …

長澤 草春

能面師・長澤 草春は、1944年に京都で生まれました。 日本で唯一、能面師として「人間国宝」に認定された長澤 氏春を父に持ち、幼い頃から面作りを見て育ちます。 18歳で能面師を志して父に師事し、さらに父兄の指導を受けなが …

今井 俊満

今井 俊満は、日本とパリを拠点に活躍した画家です。 1940〜50年代にフランスを中心に起こった芸術運動「アンフォルメル」の中心的人物として知られています。 1928年に京都で生まれ、1941年に上京して「旧制武蔵高等学 …

カミーユ・ピサロ

カミーユ・ピサロは、印象派の代表的な画家です。 ピサロは、1830年にセント・トーマス島で金物屋の家に生まれました。 1855年に画家を志してパリへ移り、アカデミー・シュイスに通いはじめます。 数年後には、パリに出てきた …

山口 四郎

山口 四郎は、琴古流尺八の奏者・製作家として知られています。 横浜に生まれ、17の歳で琴古流竹友社の創設者である初代・川瀬順輔に師事しました。 その後は中学校教師を務める傍ら、竹友社で尺八を指導し、1919年からは大阪に …

松尾 晋平

福岡県出身の松尾氏は、画家を目指す為に一度上京します。その後は武者修行の為、ヨーロッパの各地を回っていると、その道中で「料理」について興味を持ち始めました。そして1975年に帰国した後、フランス料理家に転向します。 メデ …

沖 泰宣

沖泰宣(おき やすのぶ)は現代の創作こけし界を代表する作家の一人です。 1955年に福岡県で生まれ、総計美術学校造形科で学んだ後、1982年に「現代の名工」として知られる義父の関口三作氏に師事し、創作こけしの制作の道に歩 …

小野 州一

小野 州一は、富良野ゆかりの洋画家として知られています。 1927年に北海道千歳市に生まれ、幼少期から絵や詩に関心がありました。北海道立札幌第一中学校を卒業後は独学で絵を学び、画家仲間と共に「北象会」を立ち上げて注目を集 …

落合 芳幾

落合 芳幾は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師です。 伝統的な浮世絵の様式を受け継ぎつつ、新たな主題や視点を積極的に取り入れた作品を数多く残しました。 1833年、江戸・日本堤にて引手茶屋(遊廓の客と店との仲介を担う …

茂木 多喜治

茂木 多喜治は、北海道八雲を代表する木彫り熊作家です。 精緻な毛彫りと温かみのある作風が特徴で、八雲の木彫文化を語るうえで欠かすことのできない存在です。 日本で初めて木彫り熊が作られたのは100年ほど前で、北海道南部に位 …

藤原 定家

藤原 定家は、『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』『小倉百人一首』の撰者として知られる歌人です。 「本歌取」という有名な古歌の一~二句を自作に取り入れる技法を推進し、当時としてはかなり前衛的な和歌を詠みました。 書においては …

マイケル・ルー

 Michael Leu(マイケル・ルー)は1950年に台湾で生まれたポップアート作家、イラストレーターです。 「ルーグラフ」と呼ばれる、コンピューターで描画・配色・製版を行う版画技法が有名です。 幼少期から「絵画の天才 …

赤鶴一透斎吉成

赤鶴一透斎吉成は、南北朝時代に活躍したとされる能面師です。 名を吉成、号を一透斎、通称を赤鶴としました。 鬼面を得意としており、「能面十作」の一人としても知られています。 能面は、能楽の起源である猿楽・田楽を背景に、鎌倉 …

松村 景文

松村 景文は、江戸時代後期に活躍した四条派の絵師です。 四条派は松村呉春を祖とする流派で、与謝蕪村の柔らかな文人画の要素と、円山応挙の写生を基盤とする様式を融合させた、抒情的な画風を特徴としています。 景文は、27歳年上 …

林 美光

林 美光は、秋田県出身の金属工芸作家です。 10歳頃から彫鍛金師の父親のもとで金工を学び、18歳の日展初入選以降、16回にわたって入選を重ねました。その後、ステンレス彫鍛金の特殊技能者として数多くの作品を手掛け、国内外で …

栄永 大治良

日本の洋画家として活動し、特に裸婦や異国風俗画を題材とした作品描いたことで知られています。 1925年兵庫県神戸市で生まれ、1949年の自由美術展出品を皮切りに、数々の作品を出品・受賞してきました。また、1952年に反戦 …