緑和堂は、南画家、書家、政治家「山中 静逸(信天翁)」作品の鑑定・買取りを強化中です。
山中 静逸(信天翁)作品に精通した専門の鑑定士が丁寧に査定致します。もし山中 静逸(信天翁)の作品をお持ちでしたら、ぜひ緑和堂にご相談下さい。
作家情報
南画家、書家、政治家 山中 静逸(信天翁)(やまなか せいいつ)
生没: 1822-1885
山中静逸(やまなか せいいつ)は愛知県碧南市出身の南画家、書家、政治家であり号を静逸または信天翁(しんてんおう)としました。
また、富岡鉄斎(とみおか てっさい)の生涯の友として知られる人物です。
山中静逸は1822年に愛知県碧南市に山中子敏(やまなか しびん)の二男として生まれます。父の山中子敏も文人であり画家でした。また、実家は東浦村の大地主で裕福な家庭だったといわれています。
幼少時代から大阪に出て篠崎小竹(しのざき しょうちく)に学んだが、1847年に父である山中子敏が亡くなり、家業を継ぎ寺子屋を開きました。
しかし、京都に出て国事に奔走していた二男である弟の死をきっかけに山中静逸は三男の弟に家業を継ぎ、漢学を学ぶため上京し朱子学者であった斎藤拙堂(さいとう せつどう)に学びます。
三年後には国事に尽くす為、京都に向かい梁川星巌(やながわ せいがん)、梅田雲浜(うめだ うんぴん)、頼三樹三郎(らい みきさぶろう)らと交わり、国事に尽力しました。
この頃に生涯の友となる富岡鉄斎と出会います。
安政の大獄では多くの同志を失い、難を逃れて身を隠し、幕政改革に奔走した。
明治維新後には岩倉具視(いわくら ともみ)とも親交を深め、1868年の鳥羽伏見の戦いでは、朝廷側の食料や軍事費の調達する役目を担い、明治天皇の東京遷都の際には御用掛も勤めました。
明治新政府となり、1869年に岩手県知事、1870年には宮城県知事と歴任しました。
京都で学者、詩人、画家としても活躍し南画においては日本国内のみならず海外でも高く評価されました。1873年すべての官職から引退、京都の下加茂に住み、文芸の道を楽しみました。
1885年に64歳の生涯を終え、明治政府より正五位を受け、1913年には従四位を受けました。
山中 静逸(信天翁) 略歴
1822年 | 愛知県碧南市に山中子敏(やまなか しびん)の二男として生まれます。 |
---|---|
1847年 | 父がなくなり家業を継ぎ寺子屋を開きました。 |
1854年 | 国事に尽くす為、京都に向かい梁川星巌(やながわ せいがん)、梅田雲浜(うめだ うんぴん)、頼三樹三郎(らい みきさぶろう)らと交わり、国事に尽力しました。 この頃に富岡鉄斎とも出会います。 |
1858年-1859年 | 安政の大獄で多くの同志を失い、難を逃れて身を隠し、幕政改革に奔走します。 |
1867年 | 岩倉具視と出会い,天皇親政命令書の作成に貢献する。 |
1868年 | 鳥羽伏見の戦いで、朝廷側の食料や軍事費の調達する役目を担い、明治天皇の御用掛となる。 |
1869年 | 岩手県知事となる。 |
1870年 | 宮城県知事となる。 |
1873年 | すべての官職から退き、京都の下加茂に住み、文芸の道を楽しむ。 |
1885年 | 逝去。64歳の生涯を終え、明治政府より正五位を受けます。 |
1913年 | 明治政府より従四位を受けました。 |
山中 静逸(信天翁)作品 参考買取価格
南画家、書家、政治家 山中 静逸(信天翁)の作品、緑和堂でご評価する場合の一例をご紹介
※参考買取価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予めご了承下さい。
※状態や付属品の有無、買取方法などによって価格が変動いたします。
取り扱い書画・行書掛軸作家一覧
下記の書画・行書掛軸作家の作品の買取を強化中です。
- 裏千家六代 泰叟宗室 六閑斎
りっかんさい - 裏千家七代 竺叟宗室 最々斎
さいさいさい - 裏千家八代 一燈宗室 又玄斎
ゆうげんさい - 裏千家九代 石翁宗室 不見斎
ふけんさい - 裏千家十一代 精中宗室 玄々斎
げんげんさい - 裏千家十二代 直叟玄室 又玅斎
ゆうみょうさい - 表千家十二代 敬翁宗左 惺斎
せいさい - 愛新覚羅 溥傑
あいしんかくら ふけつ、アイシンギョロ・プギェ - 表千家十四代 而妙斎
じみょうさい - 呉 清源
ご せいげん - 江月 宗玩
こうげつ そうがん - 裏千家十五代 汎叟宗室 鵬雲斎
ほううんさい - 頼 山陽
らい さんよう - 山中 静逸(信天翁)
やまなか せいいつ - 十三代 徳翁宗守 有隣斎
とくおうそうしゅ うりんさい - 大綱 宗彦
だいこう そうげん - 竹田 益州
たけだ えきじゅう - 田能村 竹田
たのむら ちくでん - 表千家十三代 無盡宗左 即中斎
そくちゅうさい - 木庵 性瑫
もくあん しょうとう
山中 静逸(信天翁)作品 買取実績
緑和堂で買取らせていただいた山中 静逸(信天翁)作品をご紹介
※買取価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予めご了承下さい。
※状態や付属品の有無、買取方法などによって価格が変動いたします。
骨董・美術品 買取品目
確かな鑑定眼を持つ鑑定士が幅広いジャンルの骨董品を買い取ります。
-
骨董品買取
-
絵画
-
掛軸
-
人間国宝買取
-
中国骨董
中国美術 -
陶磁器製品
-
食器買取
-
茶道具
-
仏像
-
ペルシャ絨毯
-
屏風
-
西洋骨董
-
書道具買取
-
蒔絵
漆器買取 -
香木
-
刀剣
-
脇差
-
槍
-
火縄銃
古式銃 -
印籠
根付 -
甲冑
-
象牙製品
-
鼈甲製品
-
珊瑚製品
-
翡翠
-
彫刻
-
金工芸
-
銀工芸
-
三味線
和楽器 -
尺八
-
勲章・軍服
軍事メダル -
万年筆
-
着物
-
宝石
貴金属・時計
掲載の無いジャンルの美術品・工芸品なども買い取り致します。
作家名がわからないお品でもお気軽にご相談ください。
選べる買取方法
店頭買取、骨董品の出張買取、宅配買取の3種類の買取方法をご用意
- 店頭買取
- 出張買取
- 宅配買取
店頭にお持込みいただく店頭買取の流れ
-
緑和堂店舗にお気軽にお越しください。事前予約も不要です。 -
お持込みいただいたお品を店頭にて査定・鑑定。 -
査定・鑑定結果をご説明し、買取価格をご提示。 -
その場で現金にてお支払いいたします。
ご自宅までお伺いする出張買取の流れ
-
お電話・メールフォームよりお問合せ・お申込みください。 -
ご依頼内容を確認のうえ、訪問日を決定します。 -
鑑定士がお伺いし、その場で拝見させていただきます。 -
買取金額をご提示。ご納得いただけましたらお支払いします。
全国対応!送料無料!宅配買取の流れ
-
お電話・メールフォームよりお問合せ・お申込みください。 -
お品物を梱包し佐川急便の着払いにて発送をお願いします。 -
お品物が当社に到着しましたら査定を行います。 -
2営業日以内にご指定の口座に振り込みします。
『緑和堂』の他社には
絶対真似出来ない3つの強み
緑和堂が選ばれる理由がここにあります。
取り扱い件数1,000万件以上の確かな鑑定力(エコリンググループ全体)
緑和堂は、エコリンググループの豊富な鑑定実績を元に、一点ずつ丁寧に鑑定・評価をさせて頂きます。
査定力・鑑定力では、他の骨董品買取店には負けない絶対の自信があります。
お見積りだけでも喜んでご対応させて頂きますので、コレクションの引取先をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。
高額なお取引でも即日現金買取
個人商店や小規模店の場合、一度に数百万円単位のお取引になると、後日にお買取額を精算するケースがよくあります。
緑和堂では、そういった高額なお取引の場合でも即日現金で、ご対応させて頂きます。
仮に億単位のお取引の場合でも10億円以内でしたら、1週間以内に現金でご用意が可能です。
緑和堂独自の世界販路
緑和堂では、国内のみならず、アメリカ・中国・香港・ヨーロッパなど世界中に多くの販売顧客、販路を持っております。
海外にも店舗展開をしているエコリンググループだからこそ実現可能な高い評価をお約束致します。
是非、他社との査定金額を比べてみてください。