浜野 矩随

浜野矩随(はまの のりゆき)は、江戸時代中期頃に活躍した装剣金工師です。 浜野派の開祖である浜野政随のもとで門人として学び、浜野派の細密な作風に肉合彫りの意匠を加えた独自の作風を生み出しました。 落語に通じた方であれば、 …

駒井 音次郎

駒井(komai)は、京都で代々刀の刀装具などを制作していた家で、1841年に駒井清兵衛が立ち上げた事で始まりました。 始まりは刀装具ですが、廃刀令があってから海外向けに装飾具の製造も開始します。装飾具の製造は、駒井清兵 …

長谷川 一望斎

長谷川一望斎は尾張徳川家の御用鍔師の家系です。 鍔とは、刀装具の一種で、刀身と柄(つか)の間に装着されている金具の事です。 刀の重心を調節する役割もあります。江戸時代末期、戦の少ない時代が永く続き、刀は武具としてではなく …