渡辺正雄
渡辺正雄は1917年、福島県船引町に生まれました。 宮城県白石矩福岡八宮弥治郎地区を産地とする「弥治郎こけし」の佐藤辰雄に師事し、木地の技術を学びんだこけし職人です。 「弥治郎こけし」の一番の特徴は、華やかな衣装を身に着 …
渡辺正雄は1917年、福島県船引町に生まれました。 宮城県白石矩福岡八宮弥治郎地区を産地とする「弥治郎こけし」の佐藤辰雄に師事し、木地の技術を学びんだこけし職人です。 「弥治郎こけし」の一番の特徴は、華やかな衣装を身に着 …
旧日本軍は、第二次世界大戦の敗戦により解体された日本の防衛組織であり、天皇総帥のもとにあった陸軍・海軍を指します。 前身は明治新政府の富国強兵政策において、明治天皇の親衛を名目に構成された「御親兵」という常備軍です。18 …
ロイヤルウースター(Royal Worcester)は、1751年に創業したイギリスの歴史のある陶磁器メーカーです。 ウィリアム・デイヴィスが創業者となり、イングランドの中西部に位置するウースター州のセヴァーン川のほとり …
中村六郎は、岡山県備前市出身の備前焼作家です。 1914年に生まれ、2004年に逝去されました。その間には、数多くの優れた作品を残されています。 自身の父親が有名陶芸家と親しく、その影響で陶芸家を志すようになりました。終 …
小林一城(いちじょう)は尺八製管師であり、琴古流尺八の奏者でもあります。 兵庫県出身であり、大学は関西学院大学に進学しています。在学中は邦楽クラブに一辺倒だったといい、そこで荒木琴古流・田中右童の指導のもと、尺八の演奏を …
葛明祥(かつめいしょう) 清朝乾隆・嘉慶年間(1736年-1821年)頃に活躍していた、宜興窯(ぎこうよう)の陶工で親子三代にわたってこの銘を使用していたとされています。宜興窯では鈞州とよばれた河南省禹県を中心に作られた …
駒井(komai)は、京都で代々刀の刀装具などを制作していた家で、1841年に駒井清兵衛が立ち上げた事で始まりました。 始まりは刀装具ですが、廃刀令があってから海外向けに装飾具の製造も開始します。装飾具の製造は、駒井清兵 …
ボヘミアガラスは、チェコ西部のボヘミア地域にて発祥し、花開いたガラス工芸産業です。 9世紀にチェコへと伝わったガラス工芸。その頃は装身具や窓ガラス、ステンドグラスが主な製作品でした。一般向けのガラス容器が作られるようにな …
西村功は1923年生まれ、大阪府出身の洋画家です。 1948年に帝国美術学校(現武蔵野美術大学)を卒業後、本格的に洋画家の道を進み始めます。 1950年代のはじめ、赤帽を題材にしたことを契機として、プラットホームや駅員、 …
パーカーは、イギリスの高級筆記具ブランドです。 1891年にジョージ・サフォード・パーカーがペンの特許を申請し、アメリカで製造を開始したことを起源とします。 インク漏れをしない「ラッキー・カーブ・ペン」という先駆的な万年 …
鈴木青々は、愛知県瀬戸市出身の陶芸家です。 瀬戸の陶芸家である河本五郎、加藤舜陶とともに「瀬戸の三羽カラス」として親しまれています。 20代の半ばに瀬戸の陶芸家・加藤華仙に師事し、本格的に陶芸の道を歩み始めます。はじめは …
大矢亮は、名古屋出身の油彩画家です。 1974年に名古屋市で生まれ、6歳の時から絵画教室に通い、絵と共に過ごしてきました。 1998年に愛知県立芸術大学日本画科を卒業後、同年の院展にて初入選を果たします。2000年に大学 …
パブロ・ピカソはフランスを拠点に活動した画家で、キュビズムの創始者です。 現代においてその名を聞かないことはないほどの有名画家であり、「20世紀最大の画家」と呼ばれています。 生涯に渡って芸術活動を行い、残した作品は油彩 …
松本明慶は、京都出身の佛像彫刻師です。 鎌倉時代に活躍した運慶・快慶の流れを汲む「慶派」の佛師となります。 木の中に仏が見えるとまで言われた百年に一人の天才、初代明慶に続き二代目、三代目と確かな技を受け継いできた名人親子 …
墨運堂は奈良県奈良市に本社を置く書道具用品製造メーカーです。 起源は1805年に墨屋九兵衛氏が奈良市にて墨の製造を始めたことに始まり、松井墨雲堂、松井墨運堂を経て現在の株式会社墨運堂へと名称が変わりました。 おおよそ20 …
堀江史郎は日本の画家です。 油彩画、水彩画のどちらも描き、静物画・肖像画・人物画、他にも犬や猫の絵も得意とする非常に多彩なジャンルで活躍していらっしゃる方です。 堀江史郎は1957年東京に生まれます。 時代は高度経済成長 …
柳下 季器は1967年東京都で生まれます。 専門学校桑沢デザイン研究所卒業後、信楽にて修業し、2002年に伊賀焼の里、 三重県伊賀市に穴窯を自身で築窯、神田窯を開窯します。 2007年には、格調の高い作品、見る人を圧倒さ …
墨は書道具においてなくてはならない存在ですが、墨の歴史は文字の歴史といっても過言ではありません。 日本に文字が伝来した年代と墨が伝来した年代は同じだと言われていますが、伝来した元の中国での墨の歴史は遥かに長く、紀元前15 …
井堂雅夫は20世紀後半より活躍した木版画家、そしてアクリル絵画家です。 雅夫は盛岡で育ち、15歳の時に京都に移住します。そこで伝統と技が創る美の世界と出会い、工芸作家を志すようになりました。 京都で染色技法を研鑽していた …
立石春美は、1908年に佐賀県生まれの画家です。 1927年に上京し洋画家の梶原貫五の紹介により鏑木清方に入門を願うがかなわず、1928年に深水画塾に入り、伊東深水に師事、洋画から路線を変更して日本画を学びます。 師であ …
曽根 茂は、油彩で風景画を描く写実画家です。 1971年生まれで 三重県菰野町(こものちょう)で生まれます。 小さい頃から写実画を描き続けており、個展などにも出展し、学生をしながら絵を描き続け、1996年に京都大学文学部 …
高野三三男は1900年代の日本とフランスで活躍した画家です。 1922年に東京美術学校(現・東京藝術大学)洋画科に入学するも、1924年に起きた関東大震災にて被災。その復興の騒ぎで落ち着いて絵画の制作が出来ないことからフ …
三輪良平は美人画を中心に描かれた昭和後期から平成時代に活躍した日本の画家です。 京都市の表具師の次男として生まれ、京都市立美術専門学校卒業後、山口華楊に師事し華揚が代表をつとめる晨鳥社(しんちょうしゃ)へ入塾すると翌年に …
大道寺光弘は北海道出身の彫刻家です。その特徴は「生命力のあるブロンズ像」です。 大道寺光弘は数多くのブロンズ像作品を作っていますが、そこには銅像とは思えない生命力や優しさがあります。彼の作るブロンズ像の表情はとても柔らか …
佐藤潤は生物多様性をテーマに絶滅危惧種の動物たちを描く鳥獣画家で、動物画家として大変人気があります。 そんな佐藤潤は、1970年大阪市に生まれ、幼少期を大阪の工場街で過ごしました。自然、土や木々、虫たちなどとは縁の無い場 …