こちらにご紹介しているのは特に力をいれている作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

楽 道入(ノンコウ)

​楽道入は江戸時代初期の京都の陶工で、三代目楽吉左衛門家当主です。 楽焼でも屈指の陶工として知られます。​本名は吉左衛門、通称「ノンコウ」。​独特の艶やかな黒楽釉や明るい赤楽釉を用い、薄作りで大振りな茶碗を制作しました。 …

長嶋成織物

​長嶋成織物は、京都・西陣の名門織元で、高級帯「ながしま帯」を製造しています。​1948年に長嶋成介氏が創業し、戦前は組紐制作を生業としていました。 長嶋成織物は、川島織物や服部織物と並ぶ日本三大織元の一つとされ、その品 …

藤崎 秀胤

藤崎 秀胤(フジサキ シュウイン)は、富山県の南砺市出身の彫刻家です。 1959年に彫刻家である父 秀一のもとに生まれ、父親から直々に彫刻を学びます。20歳頃から仏像の制作を行い、30歳を過ぎた頃には寺院に木彫り仏像の納 …

木内 克

木 内克は、茨城県水戸市出身の彫刻家です。 1892年の6月、代々医者の家系に生まれますが、彼は医師への道ではなく絵の道へと歩みを進めることとなります。 幼い頃から絵が好きだったこともあり、20歳の時に大学を中退して上京 …

中林 星山

中林星山は福井県鯖江市を拠点とし、棗や香合などのお茶道具を主に制作している、昭和26年生まれの現代の作家です。 彼は「ぶりぶり香合」で有名な蓑輪一星から蒔絵の技術を学び、螺鈿や金彩などといった装飾を得意とします。 作品の …

関 拓司

関 拓司は、茨城県日立市出身の洋画家です。 1932年に生まれ、幼い頃から絵を描くことに親しみ、美術の道を志します。 30歳を過ぎた頃から新協美術会に参加し、本格的に画家としての活動を始めます。 1976年には新協美術会 …

志賀 直哉

志賀 直哉は白樺派を代表する文豪です。 代表作には『城の崎にて』『暗夜行路』『小僧の神様』などがあり、存じている方も多いかと思います。 小説の他にも、果物や植物を題材とした油彩画、書などを手掛けました。 特筆すべき点とし …

千總

創業470年を迎える京友禅の老舗ブランド「千總」 着物、スカーフ、バッグ、ジュエリーなど多数の作品を手掛け、国内外のアーティストやファッションブランドともコラボしています。 千總の歴史は、西村貞喜が1555年に法衣業を創 …

千地 泰弘

千地 泰弘は、世界的に活躍する友禅作家です。 「着物は平面で描き、立体で考える」という独自の考えを大切にしています。 泰弘は、日本人で初めてインドで仏壁画を描いた画家「千地琇也」の長男として1947年、鎌倉市に生まれまし …

和田 光正

和田 光正は、金彩友禅の作家として知られています。 彼は「伝統工芸士」に認定され、更には「京の名工」「現代の名工」として表彰されました。 金彩友禅とは、金銀箔や粉などを使用して友禅を装飾する技法のことで、華やかな彩りが特 …

斉藤 三才

「新時代の着物作家」 斉藤 三才 染織作家として活躍した斉藤才三郎の長男で、独自の色彩美とデザインで知られています。 伝統的な古典柄にとどまらず、ドットやストライプなどの現代的なデザインを取り入れた「三才調」と呼ばれる独 …

草野 一騎

草野 一騎は、世界的に活躍する着物作家・デザイナーです。 世界各地で個展やショーを開催しており、メディアからも注目されています。 大胆で独創的なデザインは、「一騎調」としてスタイルが確立されました。 草野の生まれは北海道 …

松井 青々

松井 青々は、京友禅の第一人者と呼ばれた有名作家です。 「青々」という名前は、松の井の水とともに松の緑がいつまでも青々と生き生きしているように、作風もそうである事を願ったことからきています。 京友禅は公家文化の元に生まれ …

田川 憲

1906年、長崎県長崎市に生まれた田川憲は、生涯にわたり愛する長崎の歴史ある街並みや風景を描き続け、多くの作品を世に残しました。 彼の作品の特徴は、卓越した繊細な線画と色使いによって表現される街並みや風景です。その背景に …

大久保 玄才

染織家とデザイナーの顔を持つ作家 「大久保 玄才」 ニューヨーク・ロンドンで日本人初の着物ショーを開催するなど、国内外で高い評価を受けています。 また、坂本冬美をはじめとした著名人の衣装を多数手掛けています。 大久保は『 …

皆川 月華

伝統に新たな風を吹き込んだ染色家 「皆川 月華」 皆川は、伝統的な友禅染に洋画的技法を取り入れ、「染彩」という新たな技法を確立したことで知られています。 布地に直接絵を描くように色を挿すことで、繊細で豊かな色彩表現が可能 …

城間 栄順

紅型染めの巨匠「城間 栄順」 伝統を大切にしながらも現代的な表現を取り入れた作風が特徴です。 紅型とは、沖縄を代表する伝統的な染色技法のひとつです。「赤、黄、青、紫、緑」の5色を基本として、色鮮やかに染められています。 …

愛知 文明

愛知文明(あいち ふみあき)は、1922年に岐阜県で生まれ、75歳の1997年に縄文文化を再現することをテーマとした『形象埴(けいしょうはに)』の制作により、岐阜県瑞浪市から無形文化財に認定された物故作家です。 愛知文明 …

ダン・パルトゥシュ

ダン・パルトゥシュは、主にパステル画を描く画家です。 アルジェリアのティアレットで生まれ、ロンドンのセント・マーチンス芸術大学で学びました。 主にはフランスで活躍されましたが、後年は日本でも個展を開きました。国内外問わず …

池内 信介

池内信介は1984年の福岡県に生まれ、独学で彫金技術を習得し、彫金作家としての活動を開始しました。 その後、表現の幅を平面や立体に広げ、現代アート作家としても活躍しています。彼の作品は、特殊樹脂を用いたミクストメディア作 …

奥磯 栄麓

奥磯栄麓は、1930年に京都で画家の両親のもとに生まれました。 28歳まで洋画家を目指していましたが、桃山時代の陶器と出会い、1960年に岐阜県久々利で窯を開きました。 栄麓は考古学の研究も行い、戦国・桃山時代の陶磁器に …

卯野 和宏

卯野和宏氏は1978年に茨城県で生まれ、2004年に武蔵野美術大学大学院を修了しました。現在は東京都を中心に、個展の開催やデッサン講師として活動する現代美術作家です。 卯野氏の作品の特徴の一つとして、高画素数のカメラで撮 …

東洲斎 写楽

東洲斎 写楽は1794年~1795年と短い期間のみ活動した謎多き浮世絵師です。 10か月程度の活動期間にもかかわらず、役者絵を中心に140点以上もの作品を発表。その後は忽然と姿を消し、残ったのは彼の作品だけでした。 写楽 …

鳥文斎 栄之

鳥文斎栄之は、江戸時代後期に活躍した武家出身という異色の経歴をもつ浮世絵師です。美人画を中心に多彩な作品を手掛け、「十二頭身」という独自の様式を確立しました。 1756年、栄之は祖父の代から「江戸勘定奉行」を任されていた …

菱川 師宣

「浮世絵の祖」と呼ばれる菱川師宣。これまで絵入本の挿絵程度に捉えられていた浮世絵版画を一枚の芸術作品として確立させ、江戸の庶民文化の中での美人画や風俗画の発展に貢献しました。 菱川の生年については、1618年(元和4年) …