皆様、こんにちは。
株式会社緑和堂東京支店でございます。
東京では、前年に続いて緊急事態宣言下でのゴールデンウィークとなりました。去年の今頃は、数か月でコロナが過ぎ去るだろうと思っていましたがそれがウソみたいですね。今後はコロナと共に今後も生活をしなければいけない世の中になりそうなので、より一層健康管理に十分気を付けたいと思います。
さて、今回は戦後日本を代表するガラス工芸家、岩田久利氏の作品をお客様よりご依頼いただきましたのでご紹介させていただきます。
作品名は『白砡(ギョク)硝子瓶』。この「砡硝子」とは、光の乱反射を利用して白く見せるという特殊な製法を用いたもので、陶器のような濃い白色が特徴となっています。高さも約30センチと、神秘的な存在感を感じさせます。
今回のお品物には共箱も揃っており、全体の状態もわずかな経年の汚れが見受けられる程度でしたので、上記の価格での査定結果となりました。
現代ガラス工芸は人気が高く、有名な作家さんの作品、人気の色や形ですと小さなものでもお値段が付くことが多いジャンルとなっています。ご自宅でご売却をお考えのガラス工芸作品等ありましたらぜひお気軽にご相談ください。