皆様、こんにちは。緑和堂京都本店でございます。
4月25日から東京都と関西3府県に緊急事態宣言が発令されましたね。
皆様は体調など崩されることなくお過ごしでしょうか?
なかなか思うように過ごせない日々が続いていますが、力を合わせて頑張っていきましょう!
さて、今回お客様からご依頼いただきましたお品物はこちらでございます。
『創作島津薩摩切子 切子食前酒杯』でございます。
切子といえば鹿児島県を代表する工芸品である薩摩ガラス工芸の切子食前酒杯。そして、薩摩切子は、ぼかしという色の付いたガラスを透明なガラスに被せ、それをカットすることによって出来たその境に現れる模様を指します。
その色は「薩摩の紅ガラス」と珍重された紅、藍、緑、黄色、金赤、島津紫の計6色です。
今回のお品物は共箱や商品の状態は良かったのですが、お色が藍色であったことや食前杯であった為、今回の査定金額となりました。
お色が紅であったり御猪口であればもう少し高額の査定結果となった可能性がございます。
緑和堂では薩摩切子のみならず江戸切子や天満切子にも自信があります。
査定のみでも大歓迎ですのでお気軽に弊社までお問合せください。