皆様、こんにちは。緑和堂京都本店です。
3月に入り、冬の厳しい寒さも和らぎ、少しずつ春の訪れを感じられる気候になってきましたね。
ポカポカ陽気で外を歩いているだけで、とても心地よいです!
さて本日は、京都市内のお客様からご依頼いただいた、十六代 永楽 善五郎 作 『紫交趾十二角 花瓶』をご紹介させて頂きます。
永楽善五郎といえば、千家十職のひとつ「土風炉・焼物師」を勤める京焼を代表する家元の一人です。
室町時代から続いている歴史のある家元で、当代は十七代目となります。
今回の十六代 善五郎(即全)の作品は、紫交趾(むらさきこうち)の技法で作られた花瓶です。
紫の発色がとても美しく、金色で描かれた模様が映える素敵な作品ですね。
共箱等の付属品も全て揃っており、保存状態も良好であった為、高価での査定結果となりました。
大事にされてきたお品物を緑和堂にお譲りいただき、ありがとうございました。
緑和堂では、永楽善五郎をはじめとした千家十職、茶道具作家の作品の取り扱いを強化中です。
ご売却をご検討中のお品物などありましたら、お気軽にお問合せできるライン査定、メール査定もございますので、どうぞご利用くださいませ。