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近江八幡市について

近江八幡市は、人口約8万2千で琵琶湖東岸に位置しています。市の北東部には、西の湖が水郷地帯を展開しており、「安土八幡の水郷」として琵琶湖八景の一つに数えられ、同区域の一部は景観法に基づく「景観計画区域」に指定されています。地名の由来は、当地に鎮座する神社名｢日牟禮八幡宮｣に、滋賀県の旧国名｢近江｣を冠した市名。｢近江｣は近淡海を二字にした地名。｢アフミ｣は、琵琶湖を指した「アハ（淡）・ウミ（海）」の約。｢チカツ｣は、浜名湖の「遠つ淡海」に対して「近つ淡海」と称したとする説があります。特別史跡であり琵琶湖国定公園第1種特別地域で、サクラの名所でもある、安土城跡。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが、近江八幡で最初に設計した現存する3棟の大正時代築の西洋館で構成される、池田町洋館街。琵琶湖に面した水泳場（湖水浴場）であり、1977年から1979年まで「鳥人間コンテスト選手権大会」が行なわれていた、宮ヶ浜水泳場。鶴翼山（通称：八幡山）の山麓と山頂を結ぶ路線で、山頂の八幡山城跡や瑞龍寺への観光客・参詣客の輸送を担う、八幡山ロープウェーなどの観光スポットが存在をしています。