田辺市の骨董品買取 茶道具・古美術品を買取

田辺市はこんな所

田辺市は、和歌山県の中南部に位置する市で人口は約6万9千人であり、また経済の点で和歌山県第二の都市であり、和歌山県南部の経済・産業の中心地でもあります。熊野古道の中辺路ルートと大辺路ルートの分岐点であり、「口熊野」と称されます。面積は1000 km2を超え、近畿地方の市では面積が最大であります（全国順位は20位）。田辺市の地名の由来は、この地に存在をしていた館である(むろづみ)に収める稲をつくる田部(たのべ)に由来する（東牟婁郡誌）といわれています。中心地区の田辺は『日本書紀』には牟婁津とあり、田辺湾に注ぐ会津(あいづ)川の古い河口港で、『源平盛衰記』には田部湊(たなべのみなと)とあります。田辺市の観光スポットは、日本で最初のナショナルトラスト運動の地の一つである、天神崎。熊野三山の一つであり、家都美御子大神（けつみみこのおおかみ、熊野坐大神〈くまぬにますおおかみ〉、熊野加武呂乃命〈くまぬかむろのみこと〉とも）を主祭神とする、熊野本宮大社。粘菌の研究で知られている生物学者であり、博物学者や民俗学者としても有名な南方熊楠の自宅であり、彼に関する文献を紹介・保存をしている南方熊楠旧邸（南方熊楠顕彰館）などが市内に存在をしています。