高砂市の骨董品買取 茶道具・古美術品を買取

高砂市について

高砂市は、兵庫県の播磨南東部に位置する市であり、東播磨県民局管轄区域のひとつです。市域の大部分は加古川の河口部の西側に形成された沖積平野にあり、地名の由来にもなっています。また標高が比較的低い平坦な陸地であります。播磨灘に面しており、かつての沿岸は砂浜海岸だったが、昭和時代にほぼ全域が埋立地として造成されています。漁業や採石業、海岸部の工業地帯における各種製造業などが盛んな産業都市であります。人口は約8万7千人です。市名となる「たかさご」とは、砂が河口で堆積して盛り上がった状態を表す古語「たか-いさご」が転訛した、地形を示す一般名詞でありました。「高砂」が加古川近辺の寄港地を示す地名として確認できる最古の文献は827年ごろに編纂された『経国集』13巻における、淡海福良満（おうみ の ふくらまろ）による、「夕次高砂浦 時風暴且寒」――ゆうべ（＝夜）に次（やど）る高砂の浦 時つ風暴（あら）く且つ寒しで始まる、「夕宿播州高砂（ゆうべにばんしゅうたかさごにやどる）」という題の律詩であります。少なくとも平安時代までには「高砂泊」と呼ばれる漁業や物流の拠点がこの地域に成立したと考えられています。ただし、この「高砂泊」は現在の高砂町にあたる地域とは異なり、加古川をはさんだ対岸の、現在の加古川市尾上町にあたります。国の史跡として指定をされている、石の宝殿及び竜山石採石遺跡。県指定景観形成重要建造物等である、高砂地区歴史的景観形成地区。境内の結びの松が有名な、荒井神社などが市内の観光スポットとして存在をしています。