淡々斎 懐紙『誰がために』

淡々斎 懐紙『誰がために』
淡々斎 懐紙『誰がために』
作家名淡々斎
作品名誰がために
買取方法出張買取
ご依頼地域大阪府枚方市

買取参考価格 180,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

今回紹介するお品物は淡々斎の懐紙『誰がために』です。

裏千家十四代家元・淡々斎(たんたんさい)は、茶道具の意匠や和歌に深い造詣を持ち、多くの作品や好み物を残しました。淡々斎は「誰が袖棚」や「誰が袖蒔絵平棗」など、「誰が袖」に関する茶道具を好んで用いたことで知られています。

「誰が袖」とは、袖口から漂う香りを通じて、離れた人への思いを馳せる情景を表現した、日本の古典的な美しい表現です。淡々斎がこの言葉を好んだ背景には、茶の湯における風流や雅を大切にする心があったと考えられます。

懐紙は茶席での和歌の披露や書状のやり取りなどに使われ、茶人の美意識や教養を示す大切な道具です。もし淡々斎が『誰がために』という言葉を懐紙に用いたとすれば、それは茶席における趣向や客人への心遣いを表現するものだったのかもしれません。

懐紙の詩幅作品であり、軸先を一閑張師・飛来一閑が仕上げていたことを考慮しまして今回の評価となりました。

大阪府の出張買取のご案内

査定・鑑定料、出張費すべて無料
お気軽にご来店・ご相談下さい。

フリーダイヤル 電話受付時間 11:00~18:30(水曜定休)

他店でご満足できる値段がつかなかったお品、価値があるかわからないお品など
確かな鑑定眼を持つ鑑定士がご評価させていただきます。

  • メールでの無料査定・お問合せ
  • LINEでの無料査定・お問合せ