赤城軒元孚『印籠』投稿日: 2025年2月21日公開作家名-作品名印籠買取方法宅配買取ご依頼地域京都府宮津市買取参考価格 300,000円※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。この査定金額になった理由こちらの印籠には、底部に「後藤顕乗 赤城軒元孚 勝茂」の銘と花押が彫られておりました。 赤城軒元孚は、江戸時代に活躍した著名な金工師です。泰山元教の子として生まれ、初めは「元春」と名乗っていましたが、後に「元孚」と改名しました。赤城軒一派の中心的な存在として、その卓越した技術と芸術性で一派の発展に大きく貢献しました。元孚の作品は、精緻な彫刻と金色絵(きんいろえ)を特徴とし、特に刀装具や印籠などの装飾品において高い評価を受けています。彼の印籠は、上質な赤銅地に細かな魚子地(ななこじ)を施し、家紋や自然のモチーフを高彫りで表現し、金色絵で彩るなど、洗練されたデザインが魅力です。 今回のお品物は、そんな作風がよく表れております。状態を考慮し、今回の評価となりました。京都府宮津市で印籠・根付のご売却をお考えでしたらこちらもご覧ください。印籠・根付買取はこちら京都府の出張買取のご案内印籠・根付の最近の買取実績2025年01月16日腰差付 煙草入2024年07月09日象牙 根付 一式2024年03月31日印籠2024年03月30日象牙 根付 おまとめ2021年10月08日金銀象嵌入 刀装具一式(鍔、目貫 等)2020年04月13日象牙彫刻 「河童根付」を神戸市のお客様より査定・鑑定料、出張費すべて無料お気軽にご来店・ご相談下さい。他店でご満足できる値段がつかなかったお品、価値があるかわからないお品など確かな鑑定眼を持つ鑑定士がご評価させていただきます。