ホースマン 45HD

ホースマンは駒村商会と東京光学機械（トプコン）が製作していたカメラです。ホースマンの原形ともなるPC-101を駒村商会が製作し、1950年代になるとトプコンと協力し後続機を発売するようになります。

今回のホースマン 45HDは4×5判の大きなフィルムを使用する大判カメラという分類に当たります。大判カメラはボディが大きくなることから大きく重くなることがデメリットですが、45HDは折りたたむとコンパクトに収納することができ、重量も他と比べるととても軽いです。
軽さ故にブレやすくなるデメリットはありますが、屋外での撮影の際に非常に大きな利点となります。

こちらはトプコン製のレンズであるSuper Topcor 9cm F5.6がセットになっており、レンズもカビや曇りなどは見られませんでした。また、ボディの蛇腹機構も穴や破れなども無く状態も良かったので上記評価としています。