青木木米(青木聾米)『耳付花生』

青木木米(青木聾米)『耳付花生』
青木木米(青木聾米)『耳付花生』
作家名青木 木米
作品名耳付花生
買取方法出張買取
ご依頼地域福岡県北九州市

買取参考価格 50,000

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この査定金額になった理由

青木木米は江戸時代の陶工であり、南画家です。

1767年に京都で生まれた木米は、画家や学者、陶工に師事し、30歳のときに京都市栗田口で開窯しました。その後、加賀九谷焼の復興に尽力し、栗田御所では御用窯として任命されるなど、陶工として高く評価されました。

 

青木木米の作品は、中国文化の影響を受けた南蛮風の煎茶器が特に高く評価されており、中でも急須や宝瓶は人気があります。また、器面に南蛮風の山水図が描かれた作品も高い評価を受けています。これらの作品には、木米独自の個性が色濃く表れている点が共通しており、その独自性が評価の要因となっています。

 

晩年、彼は焼き物を作る際に音を頼りに制作していたため、聴覚に障害を抱えるようになりました。この時期の作品には「青木聾米(あおき ろうべい)」の銘が用いられており、晩年の作品であることが評価基準の一つとなっています。

一方、現在見受けられる木米作品は、木米の窯で弟子が制作した「工房作」であることが多いです

 

今回の花入は、器面に梅と鳥が彫られており、流れ落ちるような独特の表現が特徴的です。しかし、造形等の特徴から工房作であると類推されます。
以上を加味し、こちらの評価とさせていただきました。

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