Rollei 35 SE

ローライはドイツのカメラメーカーで二眼レフという前面にレンズを二つ搭載した縦長のカメラが有名なメーカーです。ローライフレックスというカメラは後発の二眼レフの元となったカメラとも言われ、今でも高い人気を誇っています。

今回のRollei 35 SEはコンパクトカメラの火付け役ともなったRollei 35シリーズの一つで1980年～製造されました。可愛らしいフォントの「Rollei」の文字や沈胴式のレンズを採用した女性の手のひらでも十分に収まるコンパクトなサイズはフィルムカメラファンからも高い人気があり、また性能面でもLED表示となった露出計やツァイスやシュナイダーなど高性能なレンズを搭載しており高い評価を得ています。

今回のお品物は特殊な電池を必要とすることから動作未確認となってしまいましたが、ツァイス製のゾナー40mm F2.8の高性能なレンズを搭載し、ボディにも大きな傷などのダメージは見られませんでした。また近年コンパクトでクラシカルなカメラの人気が上がっている点からも今回の評価としております。