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土浦市情報

土浦市（つちうらし）は、業務核都市、国際会議観光都市に指定されています。茨城県発足から1980年代まで茨城県南の行政・経済・交通の要衝としての役割を担っていおり、東隣の稲敷郡阿見町に海軍航空隊が置かれた1929年以降は交通の要衝でもありました。料亭や遊郭その他休養施設が多かったこともあって、終戦に至るまで海軍の町としても栄えました。地名の由来に関しては複数の由来があり、1.以前存在した土浦村からそのまま借り上げた、2.土屋藩の「土」と十一の「浦」の合成地名、3.「津々浦々」からの転訛、と様々な説が存在しています。市内の観光スポットとしては、「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」があります。こちらは国指定史跡上高津貝塚と考古資料館から構成され約5haの広さがあり、上高津貝塚と市内の埋蔵文化財の保存展示をしています。このほかには「亀城公園」があり、公園内に江戸時代にあった土浦城が度々発生した水害の際に、城が水没することが無く、水上に浮いている亀の甲羅のように見えたことから、亀城（きじょう）の異名を持っており、また現存する櫓門としては関東地方唯一で公園の象徴にもなっています。