折橋真理子 作『ばら』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。
今回のご紹介は折橋真理子 作『ばら』です。

折橋真理子は鹿児島県出身の画家です。女子美術大学を卒業した後、1982年に仁科展の特選を受けます。その後、仁科会の会友となり、多数の個展を開いています。現在では、日本美術家連盟会員として活動しているようです。

今回ご紹介の折橋真理子 作『ばら』はとても立体的な仕上がりの作品です。花瓶を平面的に描き、その上から絵具を載せるようにバラを表現することで、三次元的な表現への理解を可能としています。さらにバラの中でも手前の物を濃くし、奥のものを薄い色で描くことで色のメリハリが際立ち、より立体的な世界観の創出を手助けしています。

今回のお品は非常に状態が良く、傷や汚れもありませんでしたので上記の評価額となりました。

遠方からお越しいただくお客様も多くいらっしゃいます。東京支店までお越しになるのが難しい方は出張でのご対応も可能となりますので、一度ご検討して頂ければと思います。