皆様こんにちは。緑和堂名古屋支店の奥原です。
先日のブログで、桜が綺麗で楽しめてよかったとお伝えいたしましたが、もう少し余韻に浸りたいなと思います(^^
沖縄では春らしい桜を楽しむ、というよりかは冬の到来を感じる、といったほうが近いくらい咲く時期がかなり早いです。また本州で咲く「ソメイヨシノ」とは違い、沖縄は一般的に「琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)」、別名「ヒカンザクラ(緋寒桜)」と呼ばれるものになります。
ソメイヨシノは花びら1枚1枚が風によって落ちていくのに対して、リュウキュウカンヒザクラは花がそのまま落ちるのが特徴的です。
冒頭でもお伝えしましたが、本格的な冬の寒さに突入する1月~2月に咲くことがほとんどなので、「冬到来を伝える桜」という印象があるのが沖縄の桜の特徴でもあります。私もその印象でした。
その為個人的な感じ方でもありますが、春のような温かで咲かないことから、花見をしながらのんびりまったりと飲食を行ったりするというよりかは、本当に鑑賞するだけ、という桜のイメージしかありませんでした。
沖縄ならではの桜事情という感じで、ある意味季節性を感じるものだったので、もちろんリュウキュウカンヒザクラも好きでしたが、名古屋に来て春に咲く桜、花弁が1枚ずつ風に乗って散っていく様子を感じられるのもとても好きです。
それぞれの違いはありますが、それぞれの良さがあって沖縄・愛知どちらに住んでいても良かったなと感じられました(^^