皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。
今回のご紹介は松山智一 作『Honestly Gone Going』です。
松山智一は1976年岐阜県出身の現代美術家です。上智大学卒業後、アメリカに渡り、NY Pratt Instituteを首席で卒業しました。そこからは世界中で展覧会を開催しており、各地で作品が収蔵されています。2012~2017年にSchool of Visuai Art(SVA)の非常勤教授となり、2020年には新宿アートスペースの監修をしています。作風は、両極の要素を含むもので「古代と現代」「東洋と西洋」「具象と抽象」などが挙げられます。
今回のご紹介の松山智一 作『Honestly Gone Going』は先に挙げました「東洋と西洋」の気風がある作品です。フラッグを持ち馬に乗る西洋的ないでたちの青年が中心となり、周りには琳派を思わせる東洋的な草花や動物が描かれています。伝統を振り返りながら前に進んで行く印象を与えられる作品となっています。
緑和堂では絵画に加え、掛軸や刀装具などの美術品を幅広く取り扱っております。気になる作品などお持ちでしたらいつでもご相談ください。
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