山崎真二 作『春色』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。
今回のご紹介は山崎真二 作『春色』です。

山崎真二は東京都出身の日本画家です。1981年に武蔵野美術大学を卒業しており、日本美術院院友として活動しました。賞歴は院展に2回入選し、セントラル日本画大賞展とセントラル裸婦大賞展にもそれぞれ入選しています。2001年逝去。夭逝の画家としても知られます。作風は、四季の情景をモチーフにした作品が多い傾向にあります。

今回ご紹介の『春色』は、タイトル通り春がモチーフの作品です。景色はどこかの山のように見えます。手前に青がっかた葉の木々が見えており、霞がっかた画面の奥にはうっすらと桜色の花が見て取れます。桜の季節がこれからなのかもう終わってしまったのか想像力が掻き立てられる作品です。

今回は作家の人気に加え、共シールが付随していたことや状態などを考慮し、こちらの評価とさせていただきました。

緑和堂では日本画に加え、茶道具や彫刻などの美術品を幅広く取り扱っております。気になる作品などお持ちでしたらいつでもご相談ください。
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