『火縄銃 短筒』

『火縄銃 短筒』
『火縄銃 短筒』
作家名-
作品名『火縄銃 短筒』
買取方法出張買取
ご依頼地域神奈川県鎌倉市

買取参考価格 70,000

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この査定金額になった理由

皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。
今回のご紹介は『火縄銃 短筒』です。

火縄銃は1543年に種子島に漂着したポルトガル人により伝わったとされています。時の種子島領主であった種子島時堯は火縄銃を二千両で買取り、職人に製造法を学ばせました。その後、火縄銃は全国に広まり、合戦の形を大きく変えました。種子島氏を支配した薩摩島津家では火縄銃を上手く使う「釣り野伏」という戦術や長篠合戦における織田信長の「三段打ち」から城壁の鉄砲狭間のような土木技術にいたる影響があります。当時の日本に存在した鉄砲の数は推定50万丁といわれており、世界でもトップクラスの保有数となっています。また、堺(大阪府)や国友村(滋賀県)などの鉄砲の産地が出現し、鉄砲町という地名も残されています。

今回ご紹介の『火縄銃 短筒』は約30㎝ほどの長さで片手で持てる作りになっています。
細部に注目すると地板には植物の装飾が施されており、留め具にはプラスねじが使用されています。このことから少なくとも昭和に入ってからのものと考えられます。装飾に重きを置いた重厚な作品だと感じられます。

銃砲刀剣類は登録証が必ず必要になるお品物ですので、少しでも分からないことや困ったことがありましたら、お気軽に緑和堂までご相談くださいませ。

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