皆様こんにちは。緑和堂大阪支店です。
本日は倉庫の整理をしていたのですが、荷物を少し運ぶだけで汗が出てきてしまい、暖かくなってきたのをひしひしと感じるようになりました。
さて、本日は箕浦 竹甫 作『雲紋竹 花籃』をお譲りいただきましたのでご紹介したいと思います。
雲紋竹とは、ハチクの変わり種で特有の菌が付いて班紋が浮き出た竹で観賞用に植えたり、装飾品等に使われます。
箕浦竹甫はこの雲紋竹を使った竹細工で篠山市の無形文化財に認定された人物で、雲紋竹の保存にも大きな功績を残したことで有名な方です。
商品の状態も良く、共箱もとても綺麗であったのでこの評価額となりました。
共箱や付属品の有無で評価が変わってきますので、保管される際にはその商品に合った保管方法で綺麗に保つことにより、もし、手放すとなった際でも高評価になるかもしれません。
今一度、眠っている骨董品がありましたら保管状態を確かめてみてはいかがでしょうか。