三浦竹泉 作『赤絵香炉』

三浦竹泉 作『赤絵香炉』
三浦竹泉 作『赤絵香炉』
作家名三浦 竹泉
作品名赤絵香炉
買取方法出張買取
ご依頼地域東京都昭島市

買取参考価格 40,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。
今回ご紹介するお品物はこちらです!

三浦竹泉 作『赤絵香炉』でございます。

三浦竹泉は京焼の窯元の名前で、明治時代から続いております。

茶道具、特に煎茶道具を得意としており、京焼の中でも人気のある窯元です。最近では海外でも人気があり、中国でも高い評価がついております。
初代は1853年の京都に生まれ、30歳の時に五条坂にて独立、窯を構えます。先進的な意識が強く、ヨーロッパの色彩技術を取り入れるなど京焼の革新を行いました。
二代は初代の長男として生まれ、初代の死後、竹泉を襲名します。初代に劣ることのない無類の才を発揮しましたが、わずか5年後に亡くなります。
三代は初代三浦竹泉の末子にあたる方になります。二代の早世もあり、1921年には三代を襲名します。その後10年ほどで、家督を四代(二代の長男)に譲りますが、その後も自身は「竹軒」と名を改め、制作を行いました。

四代は昭和期に長く竹泉として活躍され、煎茶器をはじめ多くの作品を残されました。
現在は五代が当代となります。製作の傍ら、京焼研究にも注力された方で、京焼歴史研究の第一人者とも呼ばれています。

今作の火屋に”銀製”の刻印はありませんが、くすみや質感から銀製と判断できます。火屋が何で出来ているかも大きな評価ポイントとなり、また、残念ながら共箱がありません。共箱の有無でも評価が変わってきますので、以上を考慮し上記の価格となりました。

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