みなさんこんにちは、緑和堂大阪支店です。
現在は、コロナウイルスによる自粛疲れ等もあると思いますが、力を合わせてこの状況を乗り切っていきましょう!
今回は、薩摩ガラス工芸の切子猪口をお譲りいただきました。
非常に綺麗で、これで日本酒を飲むとさぞおいしいのではないかと思ってしまいます。
薩摩ガラス工芸といえば、鹿児島県にある薩摩切子を製造しているメーカーとして有名です。もともと、幕末に当時の薩摩藩の藩主であった島津斉彬の命にて製造がはじまりましたが、わずか20年で製造が途絶えてしまいます。しかし、100年の時を経て鹿児島県と島津家の尽力により1985年に設立され、2年の月日をかけて復元に成功します。21世紀を記念して二色衣といった二色のガラスを使用した切子も有名です。
今回の作品は二色衣ではありませんでしたが、共箱や商品が綺麗でしたのでこの評価額になりました。