マイセン 『ミニ干支フィギュリン 猪』

マイセン(Meissen)はドイツのエルベ川沿いにある小さな街であり、世界有数の有名な磁器窯でもあります。そして、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生み出した窯であるこの街の名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

交差した2本の剣をシンボルとしており、ノーブルな白磁と絢爛な絵付がなによりの特徴となります。主には食器、また花瓶や人形などを手掛けており、華やかでつい見とれてしまうような作品ばかりです。

また、マイセンの絵付けは、ほぼ全てのものが職人による手描きで行われており、国立マイセン磁器製作所ではその様子を見学することもできます。同じシリーズであっても一つ一つがオリジナルの作品となるのです。

こちらの干支シリーズは、磁土をこねて自由に作られており、その手法は「手びねり」と呼ばれています。一度手に取ると、ユーモラスで表情豊かな人形に誰もが魅了されることでしょう。

今回のお品物は十二支のうち猪1体ということでこちらの評価にさせていただきました。