鈴木三成 作『青瓷 香爐』

鈴木三成 作『青瓷 香爐』
鈴木三成 作『青瓷 香爐』
作家名鈴木 三成
作品名青瓷 香爐
買取方法出張買取
ご依頼地域神奈川県横浜市保土ヶ谷区

買取参考価格 30,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。
今回お客様からお譲りいただいたお品物はこちらです!

鈴木三成 作『青瓷 香爐』でございます。

鈴木三成は日本を代表する青瓷作品の陶芸作家です。
青瓷と似たような色合いの作品に青磁というものがありますが、その違いをご存じでしょうか。
青瓷は一般的な磁土を用いらず、陶土の赤土を用いて作る作品となります。磁土を用いたら磁器(青磁)となり、陶土の場合は陶器(青瓷)となります。古くからの作品では青磁とまとめられていましたが、現代での分類分けとなります。

鈴木三成は、1936年千葉県市原市出身で、1955年河村蜻山の弟子となりました。その後、神奈川県小田原市に「橘窯」を設立し、1968年に開催された日本伝統工芸展に出品の際では初入選を果たします。
また、台湾の国立故宮博物院に訪れた際、展示されていた青磁作品に惹きつけられ、以降青磁作品に没頭し、研究をしてきました。
それまでは鉄絵や織部、青釉などの数多くの幅広い種類の作品を作られてきました。
1987年の日本陶芸展に出品した作品「青瓷壺」が文部大臣賞を受賞し、1989年には横綱・千代の富士が国民栄誉賞を受賞した際の記念品として鈴木三成さんの作品である「青瓷壺」が贈呈されました。その後、作品が大英博物館に収蔵されるなど、世界中で評価される作家です。

今作は青瓷の香爐です。小さな作品ですが、青瓷の美しさを十分に感じ取ることが出来る素敵な作品です。
作品自体は綺麗ですが共箱にシミや焼けによる変色が見られる為、上記の評価となりました。

陶磁器製品買取はこちら

陶磁器製品の最近の買取実績

査定・鑑定料、出張費すべて無料
お気軽にご来店・ご相談下さい。

フリーダイヤル 電話受付時間 11:00~18:30(水曜定休)

他店でご満足できる値段がつかなかったお品、価値があるかわからないお品など
確かな鑑定眼を持つ鑑定士がご評価させていただきます。

  • メールでの無料査定・お問合せ
  • LINEでの無料査定・お問合せ