皆様こんにちは、緑和堂京都営業所です。
本日ご紹介させて頂くお品物は、有名な作家さんの作品や、歴史のある骨董品ではなくメッキ、珊瑚、象牙のアクセサリーのおまとめになります。
またこちらの記事では高額なお品物の特徴や評価のポイント贋物の簡単な判別方法について記載させていただきます。
珊瑚は、サイズが大きく色が濃い赤や色が斑点などなく一色である事が高い評価を受けます。
珊瑚の贋物は基本的に合成樹脂で作られている為、確実な見分け方は火で炙る、叩いてみて音の低い物、割って中身を見て中まで色が入っていない等の見分け方がありますが、これらの方法は本物だった際珊瑚にダメージを与えてしまうものです。基本的には色で見分けていきます。
象牙は、基本的に重さで価値が決まり、立派な一本牙であれば高い評価を受けます。アクセサリーであれば作りの細かさでも評価されます。
象牙には明確な特徴があります、それは爪や髪と同じ生物から生える物ですので細かい繊維質のような模様がたくさん入っている事です。贋物は機械でそれを再現していますが機械的すぎる線が全部直線であったり、途中で途切れていない物は要注意です。
そして一本牙は中身をプラスチックの練り物に詰め替えられている事もあります。
メッキ品は、金や銀に比べて軽いため基本的に錫などでなければ簡単に見分けられます。そして刻印の無い銀や金を基本的にメッキ品として扱います、手放す前に手持ちのアクセサリーに刻印が無いかをチェックしてみても良いかもしれません。
またこれらのアクセサリー類は箱が無いや状態が悪い物でもお取り扱いしております。
今回のお品物はおまとめで量も沢山あったためこちらの結果でお取り扱いさせていただきました。ご自宅にあるアクセサリー類の種類がわからない際や量が無くともお気軽にご相談くださいませ。
緑和堂では、アクセサリー類や箱無し陶器類もお取り扱い可能でございます。もちろん絵画類や日本刀など骨董品もお取り扱いしております。お手放しの際はご一考の程何卒宜しくお願い致します。