松花堂昭乗 筆 『消息文書牘』

松花堂昭乗 筆 『消息文書牘』
松花堂昭乗 筆 『消息文書牘』
作家名松花堂 昭乗
作品名松花堂書牘
買取方法出張買取
ご依頼地域東京都三鷹市

買取参考価格 75,000

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この査定金額になった理由

こちらは、松花堂昭乗の消息文二点をまとめた巻物になります。

 

松花堂昭乗は江戸時代の真言宗僧侶ですが、文化人の顔も持ち、中でも書の腕前は非常に優れ、松花堂流と呼ばれる独自の書風を確立させました。

 

この消息文(手紙)は、松花堂昭乗が儒学者・堀杏庵(名・正意)へ充てたものです。
二通のうち一通は1637年以降に用いた「松花堂」の号、もう一通が住職を務めた石清水八幡宮「瀧本坊」の号となっています。このことから瀧本坊の住職を引退し、松花堂と称するようになる1637年~1638年頃のものではないかと推測されます

昭乗は晩年体調を崩しがちだったようで、この手紙にも自身の体調の様子を綴っています。晩年の昭乗の病状、そして交友関係を語る貴重な歴史史料といえるのではないでしょうか。

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