こんにちは!緑和堂大阪支店です。
本日ご紹介するのは角偉三郎 作「合鹿碗」です!
残念ながら65歳でお亡くなりになり、早すぎるお別れを惜しむ声が多い作家さんです。角偉三郎は現代漆器では超が付くほどの人気作家ですが、作品数も少なく知る人ぞ知る隠れ有名作家という一面もございます。
特に今回ご紹介させていただく合鹿碗が人気であり、写真では伝わりにくいですが、重厚なその碗は持った瞬間にこれでご飯が食べたいと思わせる魅力がございます。
見た目の美しさを持ち合わせているので美術品として保管されることも良いと思いますが、是非お持ちの方は実際に使って角偉三郎という作家を楽しんでいただきたい逸品です。
内根来朱は黒漆を一度塗り、上からさらに朱漆を塗った物となり耐久性も高いです。また碗自体が重厚な造りとなっており食器として使ってほしいといった作家の想いが詰め込まれた作品である気がします。
今回は共箱、共布が付属しており状態も申し分なく綺麗なお品物であったためこちらの評価となりました。