皆様、こんにちは!緑和堂東京支店です。
今回、ご紹介致します商品はこちらになります。
永楽善五郎 作 「金襴手 赤絵 煎茶碗 5客」です。永楽家について少しご紹介させて頂きます。
室町時代から千家十職の土風炉師を勤めており、初代から11代までは西村を名乗っておりましたが、12代から永楽と銘を変えたそうです。
永楽保全(11代)が1827年に紀州藩十代藩主徳川治寶の別邸西浜御殿の御庭焼開窯に招待され、その時に作品は好評を受け金印「永樂」の銀印を拝領したそうです。
その後、現代に至るまで永楽の落款を用いております。茶道をやられている方や関西ご出身の方はご存知の方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ご紹介致します商品もそのうちの一つになります。
赤絵に金彩を施されており、とても豪華な雰囲気を醸し出しております。
評価と致しまして、共箱で箱が綺麗なこと、お品物自体も割れ欠け等がなく綺麗な状態なこと、5客すべて揃っていること等を考慮し上記の評価額となりました。
ご両親が関西出身の方でお片付けをされているお客様はお気軽に緑和堂までご相談して下さいませ。コレクション整理も大歓迎です。