皆様、こんにちは。
緑和堂 大阪支店でございます。
大阪支店がオープンして早くも3日が経過しました。
ありがたいことにオープン初日からご来店と出張依頼のご予約を頂いております。
本当にありがとうございます。
さて、本日は大阪支店の店内に飾っている作品をご紹介致します。
本日ご紹介するお品物はこちら、
棟方志功 作『柳緑花紅の柵』
でございます。
棟方志功と言えば版画家として有名ですが、彼は版画のことを「板画」と呼び、自身の考え、想い、念のようなものを板画を通じて生涯注ぎ続けた作家です。
通常、版画は版木を作り、コストパフォーマンスを考えて部数を多くするものですが、棟方志功はその時々の想いで部数を決めていたようです。
また刷ってから手を加えることも多く、こちらの写真も木版画で刷ったあとに彩色をしている作品です。
独特なタッチの棟方の作品ですが、そのファンは国内海外を問わず非常に多く、今も高評価な作品が市場に出てきます。
緑和堂大阪支店にご来店されると、この作品が出迎えてくれます。
店内に飾っている作品は定期的に入れ替えておりますので、今がこの作品を見るチャンスです。
この機会にぜひ処分を検討されているお品物をお持ちになって、こちらを鑑賞してみてください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
