十三代 酒井田柿右衛門 作『染錦柿文皿』

皆様、こんにちは！緑和堂東京支店でございます。
今回お客様からご依頼いただきましたお品物はこちらです！

十三代 酒井田柿右衛門 作『染錦柿文皿』でございます！

柿右衛門と言えば骨董品に詳しくない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか？
柿右衛門とは江戸時代から受け継がれる有田焼の名跡です。柿右衛門窯の当主が代々その名前を継いでおり、現在では十五代まで続いております。日本を代表するほどの歴史と技術を有している窯元であるため、作品一つ一つが価値あるものとして評価されています。

陶磁器作品には主に、当主本人が作った作品とお弟子さんが作った作品の二種類に分かれます。お弟子さんの作品は分担作業などでより多くの作品を生み出すことを目的としています。そのため数の少ない、かつ、窯元で最も技術のある当主本人の作品は大変貴重であり、販売価格や中古相場も高い水準にあります。

今作は当主本人ではなく窯元で作られた作品になります。今作の評価基準は、窯元の作品であること、共箱があり、作品の状態などを考慮し上記の評価額となりました。

緑和堂では柿右衛門や今右衛門など有田焼をはじめ、多くの陶芸作品のお取り扱いをしております。気になる作品をお持ちでしたらどうぞお気軽にご相談ください。
皆様のご連絡を心よりお待ちしております。