皆さま、こんにちは!緑和堂東京支店です。
今回、ご紹介致しますお品物は高評価商品になります。
石黒光南作「純金製 玉霰湯沸」になります。
石黒光南は、日本を代表致します金工・銀工作家になり、主に茶道具を中心とし香炉、酒器等を制作しております。現在は、初代の息子さんが後を継ぎ2代目を襲名しております。
初代、2代目ともに「霰打ち」と呼ばれております技法を得意としており、特徴の一つとなっております。初代の光南は、富山県出身の作家で帝室技芸員の平田宗幸の高弟河内光明の門下となり鍛金技術を修得、1980年には通産省の認定により伝統工芸士の称号を賜っています。
そんな初代から技法を受け継いだ2代目の作品も高い評価をされております。作品の霰(あられ)は、一つひとつ丁寧に打ち込まれておりこの工程を行える職人は現在でも数える程の職人しかいない技術になります。
流通しております、作品の多くは2代目の作品になりますが本体を成形する際は必ず一人で一貫して行っているそうです。その工程に手を抜かない拘りこそが、多くの人を魅了している理由の一つだと思います。
緑和堂では、石黒光南さんを始め金製品や銀製品のお品物を集めております。
製品ではなく、アクセサリー等もお取扱いしておりますので、今金の相場が高い水準のこの時にぜひご検討下さいませ。