塚本 快示 作『青白磁扁壷』共箱無

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂くお品物は塚本 快示 作『青白磁扁壷』です。
安城市にお住まいのお客様からご依頼をいただき、お譲り頂きましたお品物になります。

塚本 快示は日本の陶芸家であり、人間国宝に認定されています。

塚本快示は岐阜県土岐市に生まれ、実家が代々製陶を営んでいました。
そのため、幼少期より作陶姿を目にしており、自然とその世界を目指す志を持ち始めたと言われています。
1927年頃より父の手伝いで作陶を開始します。1950年に小山冨士夫を知り、その後指導を受けます。
中国北宋時代の白磁や青白磁の研究を始めます。
 1961年には、 第10回日本伝統工芸展に初入選を果たし、陶芸界で大きな存在となります。岐阜県重要無形文化財「青白磁」保持者に認定、人間国宝に認定されるなど輝かしい経歴を重ねます。
本人亡き後、2007年現在、長男である塚本満が引き継いでいます。

今回のお品物は、専用の木箱はありませんでしたが、保存状態もよかったため、こちらの査定となりました。

お品物自体の状態により価値が変動致しますのでご了承下さいませ。

緑和堂では、塚本 快示の作品を強化取扱中でございます。
もちろん、それ以外のお品物もお取扱しておりますので、ご自身のコレクション整理やお片付けで出てきたお品物等ございましたら、是非お気軽にお問合せ下さいませ。
お客様からのお問合せスタッフ一同、心よりお待ちしております。