皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂くお品物は原良窯『薩摩焼草花文三足香炉』になります。
こちらは、安城市のお客様よりご依頼をいただき、お譲り頂きましたお品物になります。
茶道における香炉の役割は、香を焚くことによってその場の空気を清めるというものです。
当初は仏事を行う際に焚かれていたのですが、それが転じて空気を清浄化させるために様々な場面で用いられるようになりました。
本日、ご紹介するこちらの香炉は、薩摩焼です。
薩摩焼とは、鹿児島県で生産される陶磁器です。 白薩摩、黒薩摩、磁器の3種類から形成されます。
薩摩焼の特徴の一つに種類が豊富なことが挙げられます。竪野系、龍門司系、苗代川系、西餅田系、平佐系、種子島系と呼ばれる6種類もの種類があります。
今回のお品物は、専用の木箱もあり、保存状態も大変良かったため、こちらの評価額となりました。
お品物自体の状態によっては評価額が変動致しますのでご了承下さいませ。
緑和堂では、原良窯の作品を集めております。
それ以外でもご自身のコレクション整理やお片付けで出てきたお品物等ございましたら、是非お気軽にお問合せ下さいませ。
お客様からのお問合せ心よりお待ちしております。