皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂く商品は曽根 茂 作『昼下がり・五月』です。
小牧市にお住いのお客様からご依頼頂き、成立致しましたお品物になります。
曽根 茂は、油彩で風景画を描く写実画家です。
1971年生まれで 三重県菰野町(こものちょう)で生まれます。
小さい頃から写実画を描き続けており、個展などにも出展し、学生をしながら絵を描き続け、1996年に京都大学文学部史学科考古学専攻を卒業します。
卒業してからも個展や展覧会への出品を続け、現在も風景画家として活動されております。
曽根茂は描く作品の現地の写真を撮り、取材を重ね、そこから自分の感じた感覚(ありのまま)を交えて風景作品を描くそうですが、実際に曽根茂の作品を見ていると、写真よりも鮮明に空気感や光の感覚、風の心地よさや香りまでも作品からあふれてくるような。
そんな不思議な感覚になりました。
もしかすると、そういった曽根茂のありのままの感覚が交わる事で、見た者が作品自体に懐かしさを感じ、引き込まれる理由なのかもしれません。
今回のお品物は曽根 茂の代名詞とされる風景画で、作品自体もヤケや剥がれもなく、松坂屋の共シールもあった為、今回の評価額となりました。
緑和堂では、曽根 茂の作品を集めております。
もちろん、それ以外のお品物もお取り扱いいたしておりますので、ご自身のコレクション整理やお片付けで出てきたお品物等ございましたら、是非お気軽にお問合せ下さいませ。
お客様からのお問合せスタッフ一同、心よりお待ちしております。