近藤悠三 作『柘榴染付 煎茶碗』

近藤悠三 作『柘榴染付 煎茶碗』
近藤悠三 作『柘榴染付 煎茶碗』
作家名近藤 悠三
作品名近藤悠三 作『柘榴染付 煎茶碗』
買取方法出張買取
ご依頼地域大阪府堺市

買取参考価格 35,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

今回ご紹介させて頂くお品物は、近藤悠三 作『柘榴染付 煎茶碗』でございます。

近藤悠三と言えば、『染付』です。
『染付』とは、白い磁器に酸化コバルト(=青)から成る呉須という素材を用いて絵を描き、釉薬をかけて焼き上げた物です。14世紀初頭に中国は景徳鎮地方で生まれたこの製法は、16世紀には日本に伝わって有田焼へと発展し、京都では18世紀に入ってから生産がされるようになります。当初のスタイルは中国に倣ったものでしたが、近藤悠三が新たなスタイルを作りだし、後に『染付』の重要無形文化財、すなわち人間国宝の高みへと至ります。

今回のお品物は近藤悠三の作品の中でも、彼が得意とする「柘榴」の絵付けがされた染付の煎茶碗です。
近藤悠三は自宅の庭に咲く柘榴や梅などをモチーフに作品を作ることも多くありました。今回のお品物は全6客からなる煎茶碗ですが、それぞれに形が異なる柘榴の実は艶やかな釉薬が光を照り返し、なんとも言えない上品さを漂わせています。
味のある素敵なお品物であり、共箱もきちんと揃っていたためこちらの評価とさせていただきました。

人間国宝買取はこちら

査定・鑑定料、出張費すべて無料
お気軽にご来店・ご相談下さい。

フリーダイヤル 電話受付時間 11:00~18:30(水曜定休)

他店でご満足できる値段がつかなかったお品、価値があるかわからないお品など
確かな鑑定眼を持つ鑑定士がご評価させていただきます。

  • メールでの無料査定・お問合せ
  • LINEでの無料査定・お問合せ