熊谷守一 筆 色紙「柿」

熊谷守一 筆 色紙「柿」
熊谷守一 筆 色紙「柿」
作家名熊谷 守一
作品名
買取方法出張買取
ご依頼地域愛知県千種区

買取参考価格 120,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

お客様の声

実家の整理で利用しました。数社と相見積もりの結果、査定額の高かった緑和堂さんへお願いしました。
また、何か出てきた際には、宜しくお願い致します。

この査定金額になった理由

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂くお品物は熊谷守一 筆 色紙「柿」になります。
こちらは名古屋市にお住いのお客様より出張買取をご利用していただき、お譲り頂きましたお品物になります。

熊谷 守一は日本の画家であり、「画壇の仙人」と呼ばれた人物です。

熊谷守一は、1880年に岐阜県恵那郡付知村に生まれます。
父親は岐阜の初代市長を務めた人で、家は製糸工場を営んでおり裕福でした。1897年に上京後、熊谷守一を商人にしようとしていた父親の大反対を押して、20歳の時に東京美術学校西洋画科撰科に入学しました。近代日本の美術に大きな足跡を残した画家の黒田 清輝(くろだ せいき)や、明治から昭和前半まで、日本の洋画壇の指導的役割を果たしてきた藤島 武二(ふじしま たけじ)からも指導を受けます。
同級生に日本洋画界では有名な青木 繁(あおき しげる)や和田 三造(わだ さんぞう)がいました。
22歳で父親の急死と共に実家の破産に遭います。卒業した時は日露戦争中で、樺太漁業調査隊に写生係りとして雇われ、各地の風物、地形の記録などをスケッチしました。

熊谷守一はいい絵を描いて褒められようとも、有名になろうとも思わず、たまに描いた絵も売れず、長いこと千駄木や東中野の借家を転々として、友人の援助で生きながらえてきました。
絵が売れ出したのは、1932年に現在の熊谷守一美術館がある東京都豊島区に越して来た頃から、少ないながら絵が売れていき、なんとか家族を養えるようになりました。

熊谷守一の作風は徐々にシンプルになり、晩年は抽象絵画に接近しました。

今回のお品物は、熊谷 守一の色紙に描かれた作品という事、作品自体にシミやヤケが少なく比較的状態も良かった為、今回の評価となりました。

緑和堂では、熊谷守一の作品を多数お取り扱いしております。
気になるお品物がございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。

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