深澤 孝哉 作 油彩画『ネパール高原にて』

深澤 孝哉 作 油彩画『ネパール高原にて』
深澤 孝哉 作 油彩画『ネパール高原にて』
作家名深澤 孝哉
作品名深澤 孝哉 作 油彩画『ネパール高原にて』
買取方法出張買取
ご依頼地域兵庫県尼崎市

買取参考価格 45,000

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この査定金額になった理由

皆様、こんにちは。緑和堂 京都本店です。

今回ご紹介する作品は深澤 孝哉 作 油彩画『ネパール高原にて』になります。

まず深澤孝哉をご紹介させていただきます。
深澤孝哉は神奈川県で生まれ、東京藝術大学に入学し林武に師事しました。
東京藝術大学卒業後パリ国立美術学校に入学、積極的に色彩造形を学びます。
深澤孝哉の入学した教室はフランス画壇と日本画壇において著名な作家を多数輩出しています。
31歳の時に日本に帰国してからは、第47回白日会に初出品しました。その会において白日会に参加している多くの作家から将来を期待される存在となりました。初出品で大きなインパクトを残した深澤孝哉は、初出品にもかかわらず白日会の会員になることを進められたという逸話も残っています。
その後の深澤孝哉はパリの美術展に精力的に出品、パリ近代美術館コンクールでは第2席を受賞するなど海外でも大きな成功を残した。

世界中を取材しながら絵を描き、日本の白日会展では内閣総理大臣賞を54回も受賞した画家で、数々の画を描きました。
深澤孝哉の描く絵は鮮烈なまでの色彩あふれる絵が特徴で、一度見ると脳裏に焼き付いてしまうほどインパクトがあります。

今回、ご紹介するこちらの作品『ネパール高原にて』。
ネパールの山々に住む人たちの様子が描かれています。
私が印象深く思ったことは、この青空の色です。テレビなどで見るネパールの山々から見た青空はどこまでも青く澄み切ったような色味でした。
深澤孝哉も同じように感じたのではないかと思えるこの鮮烈な青は、この絵全体にエネルギーを与え、そこで暮らす人々の力強さを物語っているようです。
深澤孝哉の他の作品の相場、絵の状態、大きさから今回はこちらの評価額となりました。状態などにより評価額は変動致しますのでご了承ください。

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