四世 秦 蔵六 作『純銀製 鉄砲口 湯沸』

四世 秦 蔵六 作『純銀製 鉄砲口 湯沸』
四世 秦 蔵六 作『純銀製 鉄砲口 湯沸』
作家名秦 蔵六
作品名純銀製 鉄砲口 湯沸
買取方法出張買取
ご依頼地域京都府京都市下京区

買取参考価格 450,000

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この査定金額になった理由

皆様、こんにちは。緑和堂京都本店です!

本日は、秦蔵六 作『純銀製 鉄砲口 湯沸』をご紹介させて頂きます。

秦蔵六とは、日本を代表する鋳金家の名です。当代で六代目となります。
「秦蔵六」の名は江戸の末期から代々、伝統の鋳金技法と共に継承されてきました。

初代蔵六は文政6年(1823年)に当時の山城国(京都府)に生まれ、「二代 龍文堂 安之助」の弟子となり鋳造技術を学びました。
23歳の時に師事を辞して中国の古陶器に魅了され中国の古陶器撥蠟法を研究します。
「秦蔵六」の最大の特徴がその中国の古陶器の意匠を活かした撥蠟鋳造法による青銅器です。ところどころに金箔を貼る等した作品も数多く見られます。
また、「秦蔵六」は大和地方を巡歴し古代の作品を鑑賞。和漢の古作品の研究も意欲的に行いました。
その後、江戸幕府15代将軍徳川慶喜の征夷大将軍黄金印ならびに孝明天皇の銅印を鋳造して名声をあげると、1873年には宮内省の命により明治天皇の御璽や国璽を鋳造したことで更に名声を高めました。
京都の名工として、青銅器や鉄瓶、錫、銀を使った工芸品をたくさん残しており、代表作に鼎形花瓶があります。

今回のお品物は、秦蔵六の中でも人気の高い純銀素材を使用した茶道具製品(湯沸)で、保存状態も良好であった為、上記の評価となりました。

 

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